皆様おはようございます。


うちのすぐそばを保土ヶ谷バイパスと

横浜新道が通っているのですが

そちら方面から威勢のいい単車集団のエキゾースト音が

聞こえてきます。


寒いのに元気ですねぇ皆さん・・・・


私も今から26~7年ほど前は、体力(だけ)みなぎる

はな垂れ小僧であった訳でして(^^;)

バイクの免許もクルマの免許も持ってなく

取得できる環境にもなかった私は何を思ったのか・・・・・



「昭和61年」つうと西暦何年??1986年・・・・えーと、いまが2014年なので

さかのぼること28年前ですか(滝汗)

そう、確か高2の夏前あたりに「船舶職員養成施設」に通って取得しました。


取得後しばらく寝かせておきましたが

就職直後に当時販売されたばかりの「カワサキジェットスキーJS550」が

欲しくなり衝動的に購入(笑)1年半くらい乗りましたかねぇ・・・

懐かしい思い出です。

いま思えばもっと大事にして5年10年と維持していれば良かったなーって

少し後悔してみたりもしてニコニコ


で、今日は何が言いたいのかというと

瀬戸内海で起きた例の海難事故のことです。


まずはじめに

亡くなられた2名の方のご冥福を謹んでお祈り申し上げます。


私は当事者ではないので現段階では

「どっちが悪い」「ホニャララがホニャララなのが原因」と断言できる立場に

ないことを最初にお伝えしておきます。


とりあえず5年に1回行われる、海技免状の更新手続きで配布される

アレを引っ張りだしてみました・・・・・



財団法人 海技資格更新協力センター なる機関が発行している

「海技と知識」です。

いかにも官公庁OBの天下り先っぽい団体名だなぁ、というのは

この際無視していただいて(笑)

船長たる者が操船する上で重要な事項が

この1冊にテンコ盛りです。


P106「法令・ルールを守ろう」というところの記述です。



簡単に言うと

「自分から見て右側に居る船のほうに優先権がある」

・・・ということです。


釣り船が輸送艦の左舷後方にぶつかった、ということは

輸送艦が後進をかけていない限り、釣り船から見た「おおすみ」は

右方向から左側に向かって航行していたことになろうかと想像しますが・・


ぶつかった当時の両船の速力とか

(追い越し船は追い越そうとする船の進路を妨害してはいけない)

8900トンもあるフネと最大でも5トン程度の小さな船との

行き足(機関中立してから惰性で進む距離)の違い、だとか


論点は多々ありますが

マスコミの皆さんには法令や慣習がどのようになっているか

きちんと調べたうえで報道していただきたいと切に願っております。


追伸:遊漁船やレジャーボート乗船時は救命胴衣を身につけましょう。

ワンちゃん連れのボートオーナーさんは

犬用のライジャケ(フロートベスト)を調達しましょう・・・・・


本日はこれにて。


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