皆様おはようございます。
すばらしい天気ですが
朝は寒いですねー!
でもワンちゃん達にとっては、最高のお散歩日和ですかね?
飼い主の皆様方、ちょっと余計に着こんで
風邪などひかれませぬよう、ご注意くださいませ。
これから寒くなる季節、徒歩で移動される方の必需品
「コート」ですが
実は私は1着しか持っていません(苦笑)
でもその1着が、とても大事な「オンリーワン」なんです。
以下の記述で間違いがありましたら
ご教授いただければ幸いに存じます(滝汗)
あまりファッションには詳しくないので・・・・
いまから24年前
親父に成人式のお祝いにもらったダッフルコートです。
裏地をみてお解りの通り、バーバリー製です。
細部、しっかりした造りで
重さはさっき計ったら「着てズッシリ」の2.4kgあります。
通の方に言わせると
「ダッフルはバーバリーじゃなくてグローバーオールだろ」
との御指摘もあろうかと思いますが(滝汗)
イギリスのGLOVERALL社がダッフル専門メーカーと知ったのは
この数年後の事なので・・・・あしからず(汗)
ちなみに、うちの親父は過去にソレ持ってました・・・・
モトマチの信濃屋さんで買って来たらしい(^^;)
トグル(トッグル)という、ダッフルならではのパーツですね。
木製が殆どですが、なかには水牛の角を使ったモノもあるとか。
風向きによって対処できる工夫だそうです。
さすが漁師の作業着らしい造りですね。
ダッフル(DUFFUL)というのはベルギーにある小さな漁師町で
ここの漁師の作業着が始まりと言われています。
第二次大戦中には
イギリス海軍の北海勤務用の装備にもなったとか。
ふつうダッフルと言うとキャメルかネイビーブルーですが
私はグレーを選びました(^^;)
こういうのを「あまのじゃく」と言うのでしょうか・・・
地味ですかね?結構気に入ってます
タグに「MARUZEN」とあるのは
そう、あの「洋書の丸善」のそれです。
丸善が本国バーバリーに日本向けにリサイズして
造らせた製品の証です。
丸善とバーバリー??
洋書のイメージが強い会社ですが、設立者の早矢仕有的さんの
「西洋文化を日本に紹介する」という一面も持っていたとか。
洋書以外にもいろいろ取り扱っていた貿易商社でした。
あと、余談ですが早矢仕有的さんは
「ハヤシライス考案者」としても紹介されることが多いみたいですが
真偽のほどは不明です(^^;)
多分その一環としてバーバリーも取り扱っていたんですね。
「三陽バーバリー(三陽商会がライセンス生産している製品)」に対して
「丸善モノ」とでも言いましょうか?
手放したら2度と手に入らない逸品かもしれません・・・・
これからも大事に着ます。
某ヤフオクをみたらステンカラーコート(正式にはバル・カラーコート)の
丸善モノがちょっとだけ出ていましたが・・・
ダッフルはありませんでした。
にほんブログ村
※ちなみにトレンチコートの「トレンチ」とは
「塹壕」っちゅう意味で、コートに付いているDリングは手榴弾を
ぶら下げる為のもの、つう事で(^^;)ある意味ミニタリーファッション・・・
ペットシッター業にもバイクにも全く関係ない記事でしたが
バナーを二つぽちぽちっとして頂けると嬉しいです(^o^)
ブログお読みいただきありがとうございました。