おはようございます。


漂泊剤の匂いが大好きな私ですが(笑)

皆様いかがお過ごしでしょうか?


湿気のこもる部分、雑菌やウイルスなどの存在が気になる

季節ですね。

天日干ししたり熱湯かけたりと、ケージやサークルの清掃は

あれこれ試されておられる方多いかと思います。

ちなみに漂泊剤の主原料は「次亜塩素酸ナトリウム」というモノです。

殺菌力が強いので、過去にはこれをバケツで50~100倍に薄めた水で

4面コンクリ打ちのワンちゃん専用部屋をブラシ掛け、などという

仕事もやらせていただきました。


ちなみにこやつは金属部分には使えませんのでご注意ください(^^;)


さて今日のタイトルの「噛んで噛まれて花が咲く」というのは

私の尊敬する動物博士のパンク町田さんのお言葉です。


よく「動物にかまれる人はプロ失格」などという書き込みを

ヤフー知恵袋などで拝見いたします。

確かにトリマーさんや獣医師の方々などは

手先・指先を動かしてナンボの仕事なので

噛まれないよう、怪我しないよう注意する必要がありますが


まぁ私の場合ですがこれまでの経験の範囲内では

指一本くらい動かなくても仕事に差支えがない感じですので

咬まれる、と言うことに対してそれほど抵抗はないですね。


それよりもその後なにかしらの感染症に罹るほうが怖いです(笑)

それでも数年前に迷子犬を確保した際

その子がパニックになってしまって私の左手をガップリ咬んでくれた時も

変なバイ菌をもらうことなく、平穏無事に暮らしているので

蛇口のように大量に「血」が流れ出るほどの

深い傷でなければ今後も大丈夫でしょう♪


パンク町田さんを知る前は、ムツゴロウさんの大ファンでした。

もちろん現在でもそこは変わっておりませんが


ムツさんの本からなのですが

犬が攻撃(咬む行為)をするときには、大きく分けて


1)ソーシャルアグレッション

2)エネミ―アグレッション

3)プレデターアグレッション


この3つがあると言います。

(2)は、思わぬ外敵から身を守る防衛行動

(3)は、「捕食行動」つまり獲物を倒して喰う行動

・・・なんだそうです。


で、(1)なんですが、これは社会的攻撃といって

人間に対して一番危ないのがこのパターンなんです。


どういった経緯を経て咬み犬になってしまったかは解りませんが

どうしてもコミュニケーションをとらなければいけない時

(むしろ私はそういった子のほうがコミュニケーション取りたくなります)

私はわざと咬ませます。


で、先日ここでアップした「ワンちゃんの触り方」を思い出してください。


「鼻先にグーを近づける」と書きましたが

グーですと、万が一パクっとされた時のダメージが低いのです。

ダメージと言っても、皮膚の皮がちょこっとムケるかそうでないかの

問題にならない程度でしたが(笑)


ソーシャルアグレッションの時、犬は本気で噛みはしません。

歯をあてるだけです。

本気で噛まれたら、手が手首の先から丸ごと持っていかれますが

幸いなことに、まだ左右とも残っています(笑)


咬んでもらうと、相手の力加減を予想するのに役立ちます。

一番困るのは、私を怖がって逃げまどう子。

ネコちゃんタイプの子?とでも申しましょうか?

こういった子はコミュニケーションを取れるようになるまで

多少時間がかかってしまいますね。


それが命と命の触れ合い、ぶつかり合いだと思います。


痛いとかかゆいとか言っていたのでは

この業界やっていけません。

シッター業なら指一本くらい無くても

多分ずーーーっと営業していけると思いますが

でもバイクのクラッチレバーやブレーキレバー握れなくなるのは嫌なので

身体のパーツは温存したいと思います(なんじゃそりゃ・・・笑)

あとスーパー銭湯などで

「その筋」のシトと思われますのもちょっとねー(爆)


話が脱線してしまいましたが

私はそういうコミュニケーションをとれるかどうかが

「本物かどうかを決める」という事にこだわっています。


「うちのワンコは噛み癖が強くて」とお嘆きの飼い主様

一度当店にご相談くださいませ。

打ち合わせ・ワンちゃんとの面接は無料にてお受けいたします。

(遠方の方は交通費の一部を頂戴する場合があります、お問い合わせくださいませ)

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