皆様こんにちは。
さて、いよいよ2012年も終わりを告げようとしています。
年末年始を遠く離れた故郷で過ごすため
愛する家族・ペットとともに
帰省する方も少なくはないと思います。
で、故郷まで高速道路を使って移動するかと思いますが
こんな光景を目にした事、ありませんか?
子供のころよく校庭で遊びませんでしたか?
体育の授業かな??
「大縄跳び」
で、なかなか縄のなかに入れず・・・・
これはまさにこの状態ですねww
なんでこうなるかと言うと
「合流レーンで減速する」からなのです。
ではなぜ減速しなければならなくなったのかというと
「もっと手前の地点で、クルマの量、・流れの速さを把握できなかったから」
と断言していいでしょう。
次の図をご覧ください。
料金所を通過してから「A」地点までは何キロで走りますか?
ここで焦って速度を出し過ぎてはいけません。
この段階で本線の交通状況を判断します。
Aにたどりつくまでの車速が早過ぎると
判断までの時間が短くなる、ということに
気が付きましたでしょうか?
A地点から本線が見える・・というのが前提になりますが(^^;)
運よく C の部分に入れてくれそうな雰囲気なら
B地点に向かって加速、流れを本線に合わせます。
無理ならやりすごします。
やりすごすと言っても、後続車の事もありますから
1回、多くて2回が限度でしょう。
この数秒の間に判断すべき事項は沢山あります。
これから入ろうとしている部分は何メートル空いている?
自車と本線車道との速度差は?
加速は必要か?
フル加速?それとも7割?5割?現状維持?
加速車線の残距離は?
自車が合流した後の、前後クリアランスは?
まあ、このあたりは「慣れが必要」って感じですかね。
あと、間違っても
A から C にショートカットしてはいけません。
本線の後続車との車間が少ない場合
接触の恐れがあります。
必ずBまで合流車線いっぱい使いましょう。
B地点で入ろうとしているのに
車間をつめてくるバカ物が時々いますが・・・
余談です。
目の前の大型トラックがSA・PAそしてJCTやICの合流手前で
意味もなく(なくは無いのですが)
右側の車線に出てきた経験、ありませんか?
トラックは加速が鈍い上に
乗用車のようなフレキシブルな車速調節ができません。
(出来なくはないがエコドライブ精神に反する)
で、これから合流してくるトラック・バスの為に
こういった操作も時々するんですね。
自分も経験あるんでよく解ります。
まあ、何はともあれ
普段運転操作をされない方々は免許更新のときにもらう
「交通の教則」の「高速道路での走行」のページに
目を通していただければ宜しいかと・・・・
え、あれ捨てちゃった??
折角税金を投入して作られているのに
なんてもったいない事をwww
あれを読んでおけばキップ切られるのを防げた事項も
少しはあろうかと・・・・思うww
長くなりましたが今日はここまで(^^;)
お読みいただき有難うございました。
さあて、明日のお題は??(滝汗)