おはようございます。
下のプライスカードは、とある大型ペットショップの
生体コーナーのものです。
2010年 11月24日に 長野県生まれ
血統書はJKC発行のもの
第1回目のワクチンは 「1月4日」 となってます。
つうか、1回目のワクチン早過ぎないか?
生後40日くらい?まあまあ大丈夫か・・・・
個体差があるから、なんとも言えませんが(汗)
場合によっては個体がもともと持つ抗体が
ワクチンを跳ね返してしまいますよ・・・・・
ちなみに業界では、こういう打ち方を「捨てワク」と呼んでいます。
捨てワクについては、長くなるので省略・・・・すまぬ
さて、私はもう一つ記載していただきたい、と
考えている項目があります。
それは、出生地の「動物取扱業 登録番号」です。
それ一つだけでいいです。
そうすると、どうなるか?
愛護団体、もしくは消費者(この場合は飼い主様)が
出生地に疑問を感じたとき、現地へ赴き確認をすることができます。
「確認なんて 出来るの~?」とお思いの方・・・
はい、出来るんです。
動物愛護法 第15条
(動物取扱業者登録簿の閲覧)
都道府県知事は、動物取扱業者登録簿を一般の閲覧に供しなければならない。
窓口に行って、担当者に「見せてください」と言うと
見せなければいけない事になっています。
ちなみに、保土ヶ谷区の場合は
「生活衛生課 環境衛生係 動物担当」という窓口がそれです。
お願いすると
ものすご~~~~~く 分厚い ファイルを 「どさっ!!」 と
持ってきてくれます。
気の遠くなるような作業ですが、根気があれば何とかなるでしょう。
とにかく登録番号から所在地を割り出すことは可能です。
あとは現地へ赴くだけです。
劣悪な環境、もしくは届け出ている取扱頭数を大幅に超えているような
悪徳ブリーダーでしたら、直ぐに告発できます。
そうして、不良ブリーダーの淘汰が始まります。
ショップも、自分のところから「お迎え」して欲しいのならば
率先して環境維持・向上を働きかける筈です。
「そんな、取扱登録番号をさらす業者なんて いるの~?」
そんな疑問をお持ちですか?
はい、あります。
ただしここはブリーダー紹介サイト です。
主催者の方とは何回かメールのやりとりをさせていただきました。
良心的なブリーダーさんは
これから飼い主になろうという方々に
自分たちの住環境、飼育環境を見てもらおうという方が多いですが
副業や「儲け度外視で本当にいい仔犬の作出に熱心」な
ブリーダーさんが多いです。
ですので、実際にブリーダーさんを訪問される場合には
最低限のマナーを守っていただきたく、お願い申し上げます。
とにかく
「知られて欲しくない部分を隠して、売れればいいや」的な
考えは撲滅すべきです。
だって 牛肉だって 2004年から
流通経路がわかる仕組みになっているから~
まずは年間2万頭が目標の「アノ会社」から
やってもらえませんかね~・・・・・(遠い目)
年間2万頭が目標では
台雌の年に1回の交尾・出産じゃ間に合わない・・・・?