皆様おはようございます。


さて

私は宅配便ドライバー、冷凍大型トラック

そして最後にバイク便ライダー、と、運輸関連に長く

勤めてきた訳ですが


わがままな性格ゆえ

バイク便ライダーが一番しっくりきていましたね(笑)


で、自分の場合はリース車両を借りての稼働から始まり

契約開始3~5ヶ月後くらいに自分の単車を購入した訳です。

普通この手の仕事に使う単車というのは

250cc~400cc程度の大きさを選択するのがベターな訳ですが


私はいきなり「750cc」、俗に言うナナハンを

選択したんですね。


では、私の考えます「バイク便にふさわしいバイク」と言うのを

書いてみました。


1 故障しない、またはしにくい事。

2 補修部品が安価かつ迅速に入手できること。

3 なるべく自分の手でメンテナンス出来る範囲が広い構造。

4 荷箱を積み、荷物を積んだ状態で安全に走行できること。

5 極端にライフサイクルの短い消耗品を必要としないこと。

6 これは好みの問題もありますが、フレームマウントのセミカウルを装着していること。

7 通常走行するにあたり、エンジンに過度の負担をかけない程度のパワーのゆとりを有する事。



自称日本最速のペットシッター、きゃすと井上でございます。

小排気量(126cc~250cc)のバイクは

街中では取り回しも楽で、税金や燃費の面で有利ですが

いざ高速仕事となると、常時7~8000rpm程度

ブンまわしている必要があるため、負担がすごいです。

カラダもきついです(笑)

このクラスを3~4年乗るつもりであれば

スペアエンジンの調達が必要になってくるかもしれません。


何せ、年間6~8万キロ走りますから・・・・


Bigスクーターは、一見メンテナンスフリーっぽく見えますし

ギアチェンジの必要がないので、楽ちんなのは間違いないですが

ドライブベルトとプーリーの消耗が激しいです。

だましだまし乗っても2~3万キロ程度が限界かと思われます。

特殊工具を自ら全部そろえて自分で修理するツワモノさんもいましたが

その作業はすごく大変な作業のように見えました。


ノンカウル、今風にいうところの「ネイキッド」車は

走行風がモロにあたりますので、長距離や冬場そして雨天時は

キツイものがあります(慣れでしょうけれど)


なぜフレームマウントのハーフカウルかと申しますと


ライトの球切れの際、交換しやすいようです。

フロントフォークの脱着も

フォークに余計なものが付いていない分、作業が楽です。


フルカウルはエンジン回りのメンテナンスがおっくうになる傾向があるかも・・


という訳で、私の中では

「スクーターではない、400~900ccの間で、フレームマウントのハーフカウル車」

というのが理想かと思われます。


リッターバイクで稼働している方もお見受けいたしますが

タイヤやチェーンの消耗品代がすごいので、あれは殆ど「趣味」ですね。


ではでは。