海外で大規模な買い物をする習慣がブラックフライデーだと聞いた気がするが、
日本でもそれを推す流れになっている。昭和の時代から民衆に広まった習慣が
クリスマスで、キリスト教の生誕祭。その前の日イブが最も重要な日となった。
クリスマスプレゼントとケーキという習慣は、お菓子屋やデパートなどから
大々的に勧められた。おいらが子供だった昭和50年代頃までは、親が習慣に
慣れていないので、子供と学校だけで話題となった。そんな子供時代を経て
自分の子供にはクリスマスを進んで行った。だが、時代はハロウィンを習慣化
させた。今は、仮想して街を練り歩くのが一般的のようだが、アメリカの田舎で
かつて英語をよく知らない留学生が銃で死んだ。お菓子をくれないと悪戯
しちゃうぞと家々を回っていたが、不審者が来たと思った家の人が、フリーズと
警告して言葉を理解しなかったせいで撃たれた。
ただでさえ、死者を装う仮想をして家々を回るのだから海外の家でも馴染みが
なくて気味悪がっていたのかもしれない。そんなニュースを見たことがあるので
日本でハロウィンが流行るとは思ってもみなかった。
時代は平成から令和へ移り、クリスマス商戦よりも先にブラックフライデー
が来る。クリスマスは相手への贈り物がメインだが、ブラックフライデーは
自分へのご褒美感で、普段買えないものがちょっとお安くなったりするようだ。
最近は、欲しいものが欲しい時に買えない時代。良いなあと思った物は、
転売屋が大量に購入したりするので、おいらは買える時に買っておくように
なった。そして高価なものであれば、何か記念日のような日に空けるように
している。自分へのご褒美も先に買っておく。また、家族に贈る物でも
売れきれてしまわないように先に買っておく。渡す時だけが記念日となる。
クリスマスプレゼントはこういった人気のあるものが欲しいと言われた
以外は、近くなったら買うが、争奪戦になるようなものは、あらかじめ
買うようにしている。なんか、季節とか記念日とかにポンとあげるには
余程調べておかないと売っていないことも多い時代。
売れ筋はポンと買える金額の物。それ以外は普通に高くて贈り物としても
高価すぎる。贈り物をあげるときは、もらう時も考えてあまり負担の
ならない物を交換し合うようにしている。
ブラックフライデーでどんなものが今年の人気なのかな。