X-BOX ROG ALLYは、最新のX-BOXとして発売された。
携帯型ゲーム機で、スイッチのコントローラーが外せない
タイプと想像してもらうと形が分かる。
価格は2タイプで13万9千8百円と8万9千8百円だ。
これをただのゲーム機と思って買おうとすると馬鹿高い。
そんなものを買う人が居いとさえ思われる。
だが、前から気になっていたことがある。この端末はWIN
11が搭載されているらしい。という事はパソコンなのか。
結果、エクセルも動かせるらしい。という事は周辺機器さえ
揃えればパソコンとして運用できるのではないか。
13万円の方のスペックとして、RYZENのCPUと同じくRYZENの
グラフィックボードを搭載し、メモリーが24GBとストレージが
1TBという余裕のスペックだ。最新の自作PCほどの高性能では
ないが、ゲームを遊んだり、パソコンの基本スペックより高めに
なっている。携帯型のゲーム機として使われるので、
ディスプレーもフルHDを搭載し、音にもこだわっている。
最近のノートパソコンでも円盤はないのでMINI PCと比べても
そん色はない。後は実際に仕事をするのにはブルートゥースで
キーボードをつないでも良いし、やってないのでわからないが
ゲーム以外のソフトもダウンロードしてパソコンとして強化
できると思う。HDMIか何かで旅先のTVにでも繋げば大きい画面で
作業できると思うし、周辺機器を一つにまとめて持ち歩けば
仕事も十分にできるだろう。
これをメイン機で仕事するには辛いが、買う時にゲーム機ではなく、
パソコンですと言えば余裕で買えるのだ。性能が落ちるが8万円の
方は、経費を消耗品で落とせる金額だ。おいらは外に持ち出して
まで仕事でパソコンは使わないが、ノートパソコンを持ち歩く人は
少し画面の大きさが小さいが十分仕事に使える可能性がある。
PS5も8万するがゲーム機なので絶対に経費で落とせない。
だが、ROG ALLYはWIN11 PCですと言えば押し通せないことも
ないかも。PS5が負ける部分は付加価値がなかったことだなあ。
ガジェット好きがロマンを求める究極のコンパクトPCは、画面と
本体とキーボードが全て付いていること。MINI PCで無理やり
コントローラーを付けたモデルがいくつか存在するが、重くて
ゲームが辛いらしい。それにスペックもあまり高くないのが購入に
至らない理由だ。おいらもこの部分でいつも目を輝かせてMINI
PCの情報を見ているが値段が高いのにスペックが残念という結果が
多くて手を伸ばしていない。普通のROG FONEでも20万近くするが
ゲームに特化しているけどパソコンには成れない部分が買うまで
行かない理由だった。だが、X-BOX ROG ALLYは周辺機器を揃える
ことで、最小クラスのMINI PCを構築できるかもしれない。
それは、スイッチが登場する前においらがパソコンに描いていた
究極の形だ。性能だけならその辺のノートPCより上だし。拡張性は
数年で新型に置き換わるかもしれないが。
かつて夢見たドッグシステム、家を出るときは本体のみで帰ってきたら
ドッグに繋いでそのまま使う。会社にもドッグを置いて、移動中のみ
携帯モードというのが究極のパソコンライフの姿だと思っている。
それが出来る可能性が最も高いが、何事も全てうまくいかない事が多い。
まあ、遊び感覚の究極モデル論なのだ(笑)