最新のグーグルスマホであるピクセル10が出たそうだ。
ちょっと昔はピクセルは各メーカー製のアンドロイドよりも
ちゃちい感じがしたが、7辺りから盛り上がってきた。
盛々の高価な値段で登場するナンバリングスマホに対して
半年後に a として廉価版が出るところが認識される。
ナンバリングは高すぎるが廉価版はそれなりの値段と最低限に
抑えた機能が良く出来ている。
日本メーカーが撤退し、残っているのはソニーだけで、後は
出資が台湾の鴻海であるシャープや事実上レノボの傘下となった
旧富士通など、散々な状態である。そしてソニーは高級路線で
一眼レフになるつもりなのか、一般人が買わないほどのカメラに
特化した仕様。今回は不具合があって一時販売が止まったようだが。
そして日本人の6割が使うIPHONEも高級化の波がピークに
達し、廉価版すら10万円になる。
日本人が貧乏になったから買わないのかと言えば、それだけでは
ないと思う。昔の固定電話だって数万円が普通で、FAXが付いたり
子機が二つ付いたからと言って10万にはならなかった。
要は競争力を失って、IPHONEが好きな金額を提示しても買うから
ライバルの存在が失われたから高価でも売れるのだ。
中国製の機能が優れているスマホが登場しているとはいえ、お国柄
何か怖いという心理もある。一度アメリカに制裁されて販売できなく
なったメーカーもあるし。中国はなんだかんだで国が後ろ盾になるから
何があるかわからない。そういう心理が働くので、安くても手は
出さないだろう。おいらは台湾の製品に関しては自作パソコン時代
からの信頼も高いので台湾メーカー製はOKだ。
そしてピクセルの進化は興味深い。型落ちした去年のモデルでも
基本性能は変わらないので買いだ。
ただ、まだ買ったことがないので、一度買うまでは踏み切れない。
ソニー製のミドルモデルや廉価モデルが今年は出ていないので
一昨年のモデルが一番新しいものとして所持している。
シャープのAQUOSsense8はこれまでで一番安定した
動作をしているので気に入っている。
今年のIPHONE発表会が12日らしいが、どういう売り方を
してくるか興味はある。もしかしたらピクセルがシェアを大きく
伸ばすのか。