ドラクエことドラゴンクエストは旧エニックスから登場した。

 

そしてFFことファイナルファンタジーは旧スクエアから

 

発売されたゲームだ。当時はドラクエ派かFF派かという

 

競い合う関係だった。ドラクエは生みの親が3人いて有名だ。

 

キャラクターデザインは鳥山明氏、音楽はすぎやまこういち氏。

 

そしてプロデューサーが堀井雄二氏だ。

 

対するFFはキャラクターデザインが天野喜孝氏で、個展を

 

出すほど奇麗な絵柄だった。

 

漫画のデザインで勇壮な音楽を奏でるドラクエシリーズに対し、

 

美術の一コマから出てきたようなキャラクターと神秘的な音楽の

 

FFという、違った観点からRPGが出来上がっている。

 

ドラクエは今でもアニメ風の表現で作られているが、FFは7の

 

時に3Dポリゴンに替わり、8、9、10はストーリーが個別となり

 

11以降はネットプレー用に開発されたと記憶する。いわゆる

 

パソコン向けで、画像の追及は本格的にこの辺りから凄いと思う。

 

ただ、一度スクエアの時代にフル3DCGで映画を作ってヒット

 

せずに、大変だったという記憶がある。2003年にスクエアエニックス

 

になる。

 

元々が違う会社だったので、二つの作品は別々の方向に進化していく。

 

2023年にすぎやまこういち氏が、2024年に鳥山明氏が亡くなり、

 

ドラクエ最新作である12が完成しないまま今に至る。

 

堀井雄二氏が健在であるが、今までの3人で作ってきたものが、

 

今後出せるのかわからない状況で、3のHDー2Dリメイクを発売

 

させて、まだ行けると思わせてくれている。

 

対する、FFはリメイクが7の実写に近いグラフィックに拘り過ぎて

 

同じリメイクのドラクエ3より少なめだ。経費は恐らくFFが

 

かなりの金額を投じているだろう。

 

FFはドラクエに影響を受けたこともあり、ドラクエ風のRPG

 

として開発されたが、プレーしたことのある8位から新作が出る度に

 

戦闘コマンドが変化している。ドラクエはレベル上げで固有のスキルが

 

使えるようになるが、FFはそれぞれポイントを割り振りして自分が

 

育てたい順番にスキルが進化していくタイプだ。

 

8は最初にそれが導入されて、友人は書店で買った攻略本を片手に

 

クリアーしていた。おいらは10で何も分からずに進めたら途中で

 

全く手に負えない状態で敵と対峙し、挫折した(笑)

 

ドラクエは良い意味でもレベル上げが重労働になるが、上げれば勝てる

 

というシステムだ。11は失敗したが。

 

元々が違う二つの大作であるが、やはり、一貫して勇者が冒険をする

 

というスタイルが一番好きなので、12までは出て欲しい。

 

この勇者という言葉が今のラノベの転生したらシリーズで、勇者が

 

ドラクエのように良い奴ばかりではないというストーリーも

 

出て来るほど影響を与えたと思う。

 

ギルドという言葉は、おいらはモンハンしか知らないけど、何処で

 

流行ったのだろう。

 

元の意味はヨーロッパの中世に起り,近代まで続いた都市の住民,

 

キリスト教徒および商人,手工業者の共同・同業組合組織 だそうだ。