最近のゲームはやたらとフレームレートがどうとか、
ちょっと前までではあまり気にしないワードでした。
その言葉が気になり始めたのがスマホが進化していく
途中でした。言葉の意味から解説されると、1秒間に
何枚の静止画を書き換えることが出来るかという事
だと思います。
今では、スマホもパソコン画面も高画質でフルHD以上で
4Kに達する場合もあります。通常はフルHDで何枚
書き換えが出来るかと競っているようですが、4Kでは
それが出来ないという。
まず、フルHDという画質が1920×1080ピクセルで表して
良いのかな。
4Kが4096×2160の画総数で表現されますよね。
これを1秒間で15枚表示させるのが15フレームでPS5が
30枚表示させようとしているのが30枚で30フレーム。
数字的にはたった2倍ですが、それを細かく表示できる
モニターで見ると、15フレームは気持ちが悪くなるほど
チカチカして見えます。30フレーム以上だと見た目では
気持ち悪くなりませんし、60フレーム、それ以上の
フレームで見ると、確かにヌルヌル動いて見えました。
試しに動画で信号機を撮ると点滅していることが
分かります。これは目で認識できるかどうかと、カメラを
通して見た時に、初めて気づく事です。つまり、
パソコンでもスマホでも見た目は常時点灯しているように
感じますが、実は短時間に何枚も画像を入れ替えて
光がオンとオフを繰り返しているようです。
この現象を画面の1メートル以内で長時間見ていると目が疲れて
いる事に改めて気づきます。人によって高画質のゲームを
長時間やっていると目が疲れてしょうがないのだと思います。
この点滅がより滑らかになるようにしたのがフレームレートの
向上なんでしょう。ちょっと前までは、フレームレートの
重要性はモニター側にあったのですが、今はゲーム機側にも
更なる高画質化が求められるのでしょう。
おいらはアクションものが瞬間に反応できないので苦手なので
フレームレートが云々という話が理解できていませんでした。
今時のプレーヤーはこの瞬間の画像を理解してより高画質を
求めているのですね。老眼に陥ったおいらの目では、もはや
高速の動きが認識できないのでやはりゆっくりした画像が
目に合うのですね。