昔からアニメはあるけど、子供の頃って如何にアクションが激しく、
コミカルな内容かという事がヒットにつながると思う。
おいらのアニメの始まりは宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999だと思う。
TVアニメで夕方の5時半とかから始まったり、夕食時の7時だったり
ゴールデンタイムと呼ばれる時間だった。
そのうち機動戦士ガンダムが流行り、メジャーなアニメは見ていた
と思う。
銀河鉄道999のTV版が終わった後に、1000年女王というアニメが
出てきた。999の次だから1000ではないと当時松本零士氏は
言っていた。1000年生きる人種が地球を1000年治めるという。
代々変わって治めていき、1000年経つと新しい女王がラーメタル
という星から交代にやってくるという。
中には1000年経っても帰らない女王もいたらしい。
こういったストーリーなのは子供の頃でも何となくわかった。
歴史上に出て来るクレオパトラとか、楊貴妃、卑弥呼などと言った
有名処の女王も地球で眠っているという。ラーメタルが侵略してきた
ことによって魂が復活してそれぞれの女王が今の女王に力を貸すが、
今の女王は殺されて死んでしまう。この辺りまでは何となくわかった。
だが、この先にストーリーが続いているらしい。いわゆる松本零士の
世界観で、全ての作品が繋がっているというやつだ。ヤマトも999も
キャプテンハーロックやクイーンエメラルダスといった、おいらよりの
少し前?後?の作品でそれぞれが交差する瞬間がある。映画版にすると
それが一番わかりやすいだろう。
この松本零士の世界観が複雑で亡くなられた後もこの世界観は統一
されたのか不思議だ。
この1000年女王が亡くなった後の世界で999の最後の敵、
プロメシュームになるというのだ。何かの映像でその途中経過を見た気が
するが、かなり前なのであまり覚えていない。
自分の命と引き換えにまで守った地球を999時には機械人間としてネジに
替えてしまう極悪非道の支配者になるのだ。
人間に文化を与えて狂暴化させたのはラーメタル人の失敗としながらも
共存ではなく、自分の星に逃げさせて永遠の氷に閉ざされるように仕向けて
なお自分たちだけ生き残るという選択。
元々の人間性が、地球人に反映されたと今では思えるが、この表現方法が
アニメで子供の頃には何が何だかわからなかった。
そして助けたものの結局1000年女王も闇落ちして娘たちに滅ぼされるという。
教訓は、人間は長生きすると段々闇に落ちていくので、早い段階で若い人に
バトンタッチしないといけないという事。永遠の命なんて持ったら何も
することが無くなって結局悪い事をするという教えではないかと思う。
それとは別に現代のアニメで理解できないものがある。
狼と香辛料という作品。旅をしながら商売をするアニメだが、その商売が
難しすぎる。ただモノを売るだけではなくて信用取引?みたいなことを
何度もやって博打のように大きな儲けを出したり、破産寸前になったりする。
見ていても儲かったのか、損をしたのかが分からず、結局どうなれば
その取引は成功したと言えるのかがわからない。
単純に金貨がっぽり儲かったシーンを見せてくれれば、ああ儲かったんだ
とか、損したんだとかわかるが、証書をかわしてそれを担保に更に別の
取引をしたりと、ごめん、個人事業主だけど全く分からない(笑)
目に見えるお札がいくら増えたか減ったでしか勘定できません(笑)
なので、相手との取引シーンはいつも???です。
因みに主役の声を出している人は福山潤さん。
いつもアホッポイ役をやっているこのすばとかで声を出している人は
福島潤さん。最初、同一人物だと思ってすげえ、声全く違うじゃんって
思った(笑)年齢も福山潤さん45歳で福島潤さん47歳。WIKIで調べても
最初同じ人物で検索がかかった(笑)
狼と香辛料でWIKIして、声優さんの名前を見て違う人物だと分かった。
福島潤さんでWIKIで表示して、隣のページに福山潤さんを並べた。
いやあ、一瞬頭がパンクしたわ。