物価が上がって給料はそこそこしか上がらないって時代だよね。

 

おいらは自営業だから給料は上がらないんだけどね。

 

昔から高級品嗜好って存在するんだけど、お金持ちばかり相手に

 

しているといつか誰も買わなくなって良い物も価値が分からぬ

 

まま消えていくことも多々ある。

 

そうなると庶民でも手が出る価格帯のものが発明されて一気に

 

価格が落ちるが、少しの金持ちより多くの庶民の方が利益を

 

もたらす。そうやって車も携帯も家電も適正価格に落ち着いて

 

皆が買う事が出来るようになる。

 

マイコン時代の30万円で一部の人と会社で使っていた時代より

 

一人一台10万円で売った方が回収できる。だから贅沢な材料を

 

なるべく削って技術で値段を下げる努力をしてきた。

 

今は、又お金持ちしか買えない価格設定が出始めている。

 

自分たちの技術に過信して、これだけの技術ならこれだけの

 

価値があって当然と高いままで製品化している。

 

TVが人気が無くなったから開発しても売れないのは最近の

 

事情だが、最初100万円台のモデルを販売して技術力を

 

アピールし、庶民が買える値段まで技術を進めて販売した。

 

でも、最近のスマホはこれだけ庶民も沢山持ったのに

 

高級品嗜好が高まり、20万円の高級モデルが値下げもせずに

 

毎年作られている。勿論廉価版も出てはいるが、言っても

 

持ち運べる電話機能が付いたパソコンに毎年20万も払える

 

はずがない。FAXだ、コピー機だと言っても会社用で10万円

 

以上はリースという形になるし、何年もかかって経費として

 

落しているはずだ。スマホが携帯電話で特別だと言っても

 

所詮、会社で使う場合は10万以下でなければ社員に持たせ

 

られない。ほんの僅かな高級品嗜好の為に毎年開発して

 

元が取れるのか心配だ。

 

日本で、スマホがIPHONE一択のモンスターになったのは

 

使う人が毎月8千円で維持できるからという売り方で

 

2年毎に買い替え促進が成功したからだ。この方法が長く

 

同じキャリアを使っている人に恩恵がないという事で割引が

 

制限され、長く持つように変わり始めた。

 

だが、値段を10万超えにさせたのがIPHONE X の登場だ。

 

これよりスマホは10万位ではしょうがないだろうの域に

 

到達。20万超えは流石に無理でありながら技術力をアピール

 

するには、まあしょうがないかとなる。

 

それからずっと円安もあるけど、技術で値段を下げる努力が

 

見えない。弱体化した日本メーカーがフラグシップ、ミドル、

 

初級向けと種類を出すことで買えている。

 

ハイエンドはともかく、ミドルでもかなりの仕上がりだと思う。

 

IPHONE登場時のアンドロイドは文鎮と言われるくらい

 

動きが悪く、熱暴走したものだ。

 

それが今では使っていて何の不満もないレベルになった。

 

この先はデザインが多様化するのを楽しみにしている。

 

今のCPUなら昔失敗したモデルでも動くと思う。もう、ただの

 

板ではなくて多様化したスマホを見てみたいものだ。

 

因みにアンドロイドでいえば、エクスペリアは奇数版が性能が

 

安定しやすく、AQUOSsenseは8が最も安定している。

 

この後9が出るかもしれないが、senseは2以降はかなり性能が

 

上がっているようだ。AQUOS WISHは3までが小さく

 

ポケットに入りやすいモデルだったが、4はディスプレーの

 

解像度は低いが大型のスマホでなかなか良い感じらしい。

 

値段が2万円とかまさにエントリーモデル。昔のアンドロイドは

 

ハイエンドでもボロボロだったが、今は安心の動作がうれしい。

 

2万円でも結構高いと思う。固定電話の留守電付きで4万円したのが

 

30数年前。でも初任給とかで一度に家電を揃える時、5万円の

 

スマホを買うか、2万円のスマホで我慢するかは、一人暮らし

 

セットの合計金額をいくらに設定するかによる。

 

バイトで貯めて良い物を買うもよし。一般的なもので固めるもよし。

 

選ぶ人の感覚で揃えていくことが大事だと思う。