前までは何だかんだと言っても固定電話は必要だよなあと思っていた。

 

だが、近頃は固定電話は迷惑電話と詐欺電話のオンパレードで

 

持っていた方がリスクがあるのではないかと思ってしまう。

 

仕事柄代表電話とFAXは必要なので2回線ある。元々は仕事用の

 

親父殿名義の回線と、おいらが一人暮らししたときからの加入権の

 

ある回線だ。嫁さんもわざわざ若い時に加入権をローンで買った

 

ことがあったが、光回線にして番号はあるが加入権は権利を廃止した。

 

ローンを組んでとあるように昔は電話を引くために加入権を買わないと

 

いけなかった。おいらの頃で10万位で嫁さんの時もローンで

 

それくらいになったと思う。携帯電話やその先駆けのPHSはこうした

 

加入権を買わないといけない事がなかったために普及がすぐだった。

 

今では、固定電話があるのに何かの契約事項に携帯番号の連絡先を

 

求められることが多い。

 

何より、数年前まで電話帳で個人の番号が探せるというとんでもない

 

時代が続いていた。黄色いタウンページでは今でも店の名前柄を

 

載せているがおいらはこれも廃止した。FAX番号が載っていることで

 

迷惑FAXが絶えなかった。電話の時はNTT関連の会社とかKDDI

 

関連とか電話会社の勧誘電話が1日に何件もあったこともある。

 

この時点で営業用の電話代で基本料が一般電話より高いのに迷惑

 

でしかなかった。電話会社の勧誘が終わった今は、廃品回収や

 

貴金属、不動産などの電話が多い。これらは転送電話でスマホに

 

飛ばしているので知らない番号や登録している迷惑電話は取らない。

 

転送代がこちらで払っているので出ると迷惑なうえ、こちらで電話代を

 

払ってあげることになるからだ。

 

FAXの方がちょっと手間だ。何か受信しているがどこからかわからない。

 

紙もインクも印字しないと迷惑なのか必要なものか判別出来ない。

 

まあ、ほとんど迷惑FAXだ。印字を一部行って迷惑と判断したら停止。

 

記録を削除して留守電にするのがいつものパターン。

 

ただ、たまにFAXするために毎月1700円の固定電話代を払っているのは

 

もったいない気もする。相手もメールかSMSにしたら写真も送れるのに。

 

いずれ、現在の固定電話は自分たちの重要な会話をするためよりも

 

第三者の勧誘のために設置しているようなものだ。

 

加入権の半分でも解約時に戻ってくれればすぐにでも解約するのになあ。