かなり前にエクスペリアで全部入り機能を持ったXZ3。
そのスペックも凄いが、見た目が持ち手がぷにぷにした
かなり重いスマホだったと記憶している。
ソニーのエクスペリアの低迷期であり、エクスペリアが
終了するかもしれないと噂されたモデルだ。
エクスペリアが最も完成された形がZシリーズで、Z3が
性能とデザインが最高の時だった。おいらはZ2を買って
Z3の性能の良さに恋焦がれた。後に、タブレットや
大型のスマホ以上タブレット未満の端末もZ3の名で発売
されたが、その後継も直ぐに出るだろうと買わなかった。
しかし、Z4からCPUが熱暴走などで直ぐに動かなくなる
不良品が続発した。おいらのZ2ですら動画を撮ると1分で
熱暴走で撮影不可となった。確かこの頃から4K撮影が
出来ると謳っていたと思うが動画は酷いことになって
諦めた。結局Zシリーズは5まで出た後、なぜかXシリーズに
なって最終的にXZ3というXなのかZなのか分からなく
なった。この時代はおいらは完全にエクスペリアから
離れていた。何を買ったかか忘れるほどだ。
ただ、XZ3には何か惹かれるものがあって買ってみたいと
思った。恐らくこのシリーズで今後出ない機能があるだろうと
思っていた。
時は流れ、電波が5Gを使う時代が来た。エクスペリアは
細長い板の時代となり、あの頃のIPHONEのような
普通に動くスマホとなった。1 Ⅱがワンセグを載せた最後の
モデルとなった。エクスペリアがカメラの α シリーズの
ようにカメラ機能を追求したモデルとなった。ナンバリングも
α のような Ⅱ Ⅲ Ⅳ とつけられた。
だが、1の登場時に値段だけはIPHONE並みの10万を
超えた。今までそんな金額のスマホは存在しなかった。
せいぜい5,6万円位で買い替えを行っていたものが、10万を
超え始め、今では円安と称して20万を超える物も普通にある。
いくら円安とは言え、携帯電話に20万も払えるのか。日本人は
貧乏になったと言われるが、お金持ちでも20万も毎年携帯電話に
継ぎ込めるのかという疑問もある7.3000円×24か月の
端末購入が多くの支払いで総額7万円位で2年間やりくりしていた
事だろう。それが最近は、半分だけ払って後は返却とか言って
回収されるのに何が嬉しくて支払いをするのか。しかも2年以降が
支払いから解放されて好きに使えるというのに返すのか。
本体代はメーカーが売っている金額より2~3万円高い上に
キャリアに返して新しいのが使えるからうほほいって騙されてます。
最近のスマホは本当に違いがなくなっているので、OSの更新が
きっちり2年以上あって安心して使える状態でないと困る。
そうすると中古を選びがちだが、この中古に先程の返却した
スマホを整備して再びユーザーに渡るという一つで2度おいしい
思いをキャリアがしている。だったら2年から3年型落ちした
新品を適正な価格になるまで待った方がいい。
オンラインショップを見ると新型が出てもよほど人気がない
モデルでない限り、型落ちスマホも値段が落ちてこない。
緊急でない場合は長い目で探す方がいい。
おいらが今回目を付けたのが、エクスペリア 1 Ⅴ だ。
エクスペリア1シリーズの拘りを持った最後の端末だ。
Ⅵになると拘ってきた画面の比率21:9をやめ、それによって
4K画面をFHD+にスペックダウンさせてしまった。
そして拘りのカメラ操作を3つのアプリで扱えたのが簡単な
カメラアプリから細かい操作をするようになった。
今後、アプリのダウンロードも出来ないらしい。それはやはり
19.5:9にしてしまったのでアプリの構成を変えて作り
直さないといけなくなったせいらしい。
この変更でバッテリーの持ちが改善されるらしい。当然4K時
より長くもつらしい。QHDという解像度もあるらしいが
そこではなくFHD+にまで落としたのは、恐らく最も使われて
いるサイズでコストが抑えられるからではないかと言われている。
こうした面からもⅥは高性能のカメラで進化しているが、
使われているディスプレイはⅤの方が高価なものとなっている。
また、一度このディスプレイにしてしまった限り二度と4Kには
戻らないと思われる。故に、バッテリーの問題があるⅣでは
後々困るが、最高傑作はⅤという事になる。
これは1シリーズが終了しない限り、新たなエクスペリア
としては登場しない可能性が大だ。
1 Ⅱを買った時にフルセグ付きはこれが最後と思って買い、
4Kの最後が Ⅴ だとすると在庫がある限り安くなるのを
待ちたい。20万の代物、15万まで落ちればウハウハだ。
1 Ⅱは14万円位だったようだが、アハモの時に
半額で買えた。このくらい落ちてくれれば頑張って買いたいな。
まあ、難しいけど。