最初のゲームはドラクエではなく、SDガンダムだった。

 

家でゲームは禁止の風潮でゲーム機だけを買うというのは

 

中々に難しかった。今でこそ、携帯ゲーム機なんかは

 

ソフトを入れ替えるだけで同じゲーム機で遊べるが、

 

昔はLSIという、半導体の簡易版?みたいなものに一つの

 

ゲームが出来る物だった。まだ白黒の液晶で任天堂から

 

オクトパスというゲームウォッチを買って次に買ったのが

 

パックマンのパクリゲームだった。

 

黒い液晶の点灯と点滅、そして消灯を使って画面上に最初から

 

動ける範囲を印刷してその中を上手く操作する感じの

 

簡単なゲームだった。

 

それがファミコンと共にソフトの交換で何種類もゲームが出来る

 

ようになった。これがコンパクト化してゲームボーイとなり、

 

今のゲーム機の時代へと繋がる。

 

ドラクエはファミコン時代の物だがおいらは高校を卒業する

 

くらいにシャープで出したツインファミコンで遊ぶことになる。

 

ツインファミコンは任天堂から許可を取って正式にディスク

 

システムとカセットを備えたゲーム機だ。ファミコンが

 

アンテナ線でTVに繋いでいた時代にビデオ端子でTVに簡単に

 

繋げることが出来たことで画像も上だった。

 

ドラクエは4までがファミコンで出て、それ以後5、6が

 

スーパーファミコンから出た。

 

おいらのスタートは、4からで123はスーパーファミコンの

 

中古を買ってプレイした。なので噂に聞く1、2のものすごく

 

難しい設定でプレイしたことがない。

 

以後、プレステに移動した時はそれについてゆき、PS4まで

 

ゲーム機を買い続けた。正確にはPS1で7、PS2で8が出たが

 

PS3には出なくてDSで9が出た。PS4に11が出たが、3DSでも

 

出たので4から全部揃えている3DS版を買った。

 

PS4ではかろうじて出たドラクエだが、結局最終的にスイッチで

 

完全版が出てそのままPS4へ移植されてかなり荒れていた。

 

完全版商法だと。

 

そして12が出ると言われて数年経ったが未だに発表がない。

 

途中でドラクエの音楽担当のすぎやまこういち氏と作画担当の

 

鳥山明氏が亡くなられ、堀井雄二氏だけではドラクエにならない

 

のではないかと心配している。現に11は原点である3に物語が

 

繋がる作品となっている。今回ニンテンドーダイレクトで

 

発表されたのはドラクエ3 HD 2Dというかねてから出るよと

 

言われていた作品だ。

 

12が出ると発表された後に3や1、2のリメイクも見たいでしょ?

 

と発表されたもので、その12が全くアナウンスがない。

 

ドラクエシリーズは3、2、1というストーリー構成と4、5、6

 

というシリーズ、そして7、8、9というシリーズになっている。

 

10は、ネットで大勢でプレーするスタイルなのでナンバリングでは

 

あるが外し、11、12、13への布石と思われていた。

 

だが実際には11が3へつながるものだとすれば、12はなくても

 

話としては繋がる。12と13が3へ繋がるストーリーの細かい

 

展開だった場合はそれはそれで熱くなるが、その部分が作れなくても

 

ユーザーの想像でも事足りる。どういう流れにするつもりだった

 

かは知らないが、13は絶対に違う人の作品となる。ギリギリ12に

 

お二人が関わっていたデーターが残っていればドラクエになるが

 

13は過去のデーターの再利用になる。また、本来作ろうと思って

 

いた内容とかけ離れるかもしれない。それを思ってかどうかは

 

知らないが、12が発表されない。出さないと言えば大人の事情で

 

言う事が出来ないのかもしれない。

 

まあ出ると言っていたから期待はしたが、出ないとすれば11で

 

奇麗に収まっているのでそれでいいとも思う。そして3のHD 2Dが

 

11の後に現代版で蘇るのであれば、当時作れなかった作品が

 

より完ぺきに近くなると思う。

 

もしかすればスイッチの後継機に合わせて12が出るかもしれないが

 

スイッチのゲームの数々がゲーム機はこれでいいじゃないかと

 

思わせる作りなので後々ゆっくり楽しみたい。