最近見るYOUTUBEでCDなどの円盤が消滅する危機を謳っていた。
確かにCDプレーヤー単体では製造コストがかかっても購買層が
減って消滅するかもしれないが、まだブルーレイレコーダーがある。
そして僅かだがブルーレイを搭載したパソコンもある。
おいらもこのブルーレイを好んで搭載パソコンを5年に1度購入する。
と言ってももう8年経ってしまった。その後仕事用に2つ追加購入して
古い方から嫁さんに譲り、途中4GBから8GBまでメモリーも増量
済みだ。メモリースロットを考えると8GBを2つ搭載できると思うので
計算上では16GBまでは増設できると思う。
HDD仕様なのでここもSSDに変換したいところだ。WIN11が走る
パソコンなのでまだ改造の余地はある。
このパソコンを買った頃にブルーレイが搭載で12万円位だったが、
今ブルーレイを搭載しているパソコンは10万超えのハイスペックマシン
のみだ。かと言って、ブルーレイの機会が高くなったかと言えば
単体で1万5千円で買える。なぜ搭載モデルが高騰したかは、利用しなく
なったからかもしれない。円盤が読めるのはスーパーマルチドライブ
と言って、DVDの色々な種類に対応した規格のみで、ブルーレイは
再生はおろか書き込みも出来ない。外付けは全部できる物が1万5千円程。
使わない機能を極限まで削減して、良いCPUを入れる事にしている
感じだ。昔に比べてセレロンのパソコンが減った。セレロンで動くのか?
って思っていたのに売り続けているのが不思議だった。
要は、スタート時はSSDで高速に立ち上がり、作業は簡単なものでOK
という人向けなのだろう。
おいらはネット閲覧とエクセルワードくらいしかやらないが、立ち
上がりの重さは更新プログラムのせいでいつも重い。
立ち上がってからもメモリーの消費は常に60%を維持するので8GBでは
全く事足りない。そうそれがコアI7という上位のCPUでも。
あまりにひどくてHPのコアI3で8GBのパソコンを使った時に爆速で
驚いた。SSD搭載でこれだけで立ち上がりが全く別物だった。
SSDこそパソコンの速さを一番実感できるものだった。5年前のパソコン
とは言え、SSDと8GBでディスクもなくても困らなかった。SDやUSBで
メモリーを繋げば、他の機器と接続が出来る。それが円盤の要らない
最大の進歩だと思う。高額ではあるが1TBのナノSDも存在する。
円盤より高速でデーターを読み書きできるのだ。
ただ長時間運用すればダメージも大きくなり突然壊れるというのも事実。
おいらは自分で撮り貯めたデーターは外付けHDDに置き、必要な時だけ
アクセスする。こうすることで常に稼働しているSSDやHDDに比べて
使用頻度が少なくなり、壊れる可能性を遅らせることが出来る。
そして円盤も重要だ。必要がかなり減ったとはいえ、データー保存で
確実にファイル単位で保存できる。枚数が多くなると探しづらくなるが、
一度に壊れて消える確率を減らせる。要はデーターを分割保存することで
一カ所だけで保管するよりバラバラに保管して生き残る確率を増やす
ことだ。まだ、円盤をセーブ、再生できる機器があるなら定期的に
手に入れ、円盤もちょこちょこ買い足せばいい。
今となっては、フロッピーでまだ工場を動かしている会社もある
らしいが、その代替えがなく、中古屋からフロッピーディスクを
まとめて買っているところもあるらしい。それもまたはたから
見ればロマンだと思うが、当事者は必死なんだと思う。