昨日のニュースから今日は雪になる事は知っていましたが、
車や屋根だけでなくアスファルトにも積もりました。
気づけば明日から12月、あの暑い日ももう過去の事となり
ました。夏には何として生き残るかという事が毎日の課題
でした。冬は得意なので寒くても温かい服を着てストーブで
暖まるなど、暑さをしのぐのに比べたらもう簡単なことに
感じます。零下が強いとまた話は変わりますが。
去年の冬の過ごし方のテーマは、車のそこをガリガリ言わ
せないでした(笑)いや本当に雪が積もって解けて固まって
轍でガリガリというのが去年の最大の苦でした。
今年はジムニー君がいます。普通の状態よりもさらに車高が
上がってます(笑)去年は轍にすれすれのボディーを労わり
10キロ走行をして後ろからWRXに早くいけとばかりに
追随されました。今年は通常の安定走行で雪道を走れます。
初めて雪道を走るジムニー君ですが、今まではFRで後ろに
動力をかけていました。雪道という事で4WDにすると
ハンドルが重くなり、動力が前タイヤにもかかってくる
感覚が分かりました。人生初めての4WDです。秋田市は
雪が積もると言えど、大きな道路は除雪がしっかりできて
いるのでFFで十分なんです。知り合いに聞くとやっぱ冬場は
4WDじゃなきゃ怖いんだよと聞きますが、おいらはその
感覚が全く分かりません。たしかに4WDだと4つのタイヤに
動力がかかるので滑りづらいですが、FFで滑らないように
走らせる方法を30年もやっているので特に怖い思いをした
ことがありません。ただ、交差点で発進するときに滑って
なかなか進まないという経験や曲がろうと思った所でタイヤが
滑ったことを感じてそこで曲がらずにもう少し先まで行ってから
曲がったりという事はあります。FRだと常にお尻を振って走り
出すので怖いだろうなとは思いますが。
なのでジムニーが4WDだから無理な運転をしようと思う
のではなく、轍に車の底がすれるのが嫌なだけで、何ら普通車と
同じ運転をするつもりなのだ。おいらに言わせれば4WDだから
無茶が出来るではなくて普通車で曲がる時に雪の壁で底をぶつけ
たりする危険性が大きく回避できるという事が重要なのだ。
最近、駐車場から道路に出る時の縁石の高さと幅がかなり車に
見えにくく車を破壊しやすいと思う。運転のうまい友人も救急車を
避けようと端に寄ったら縁石にぶつけたという位、縁石がエグく
なっている。こういった場合でもジムニーならある程度避けられる。
車を大事に乗るためにボディーにダメージを与えると修理代が
大きいが、タイヤだと少し安くなるじゃないかな。
冬場だと硬いものが雪に隠されているので、ただでさえ雪掻きで
幅が狭くなってギリギリを見極めた時に実は本物だったとか、
雪は怖いんです。