今週一で宅配してもらっているのがヤクルト1000。

 

これが体にいいって聞いてたコロナ渦の時に、

 

巷では在庫が無くなって買えなくなっていたらしい。

 

元々うちには森〇や明〇の牛乳の宅配をしてもらって

 

いた時期がある。だが皆配達する人が頻繁に変わったり

 

配達する条件が面倒くさい事を言い始めたので止めた。

 

それこそ、最初の時は凄く意欲的な販売をしてきて

 

取るつもりはないけどまあいいかという感じで始まった。

 

その人が変わった途端に後続の担当者は、自分の取った

 

お客でないからなのか扱いが雑になって来る。

 

しまいには配達の車とガソリン代は自分持ちだとか言って

 

内輪の事情を吐露し始める。最大の難関がお盆と正月。

 

自分たちも休むために2週間分をどんと置いていくか、

 

時期がずれて配達しに来ることもある。担当者が2回

 

代わるともう配達するのが面倒で出来れば2週間に一回で

 

お願いしたいようなな事を言ってきたので止めた。

 

それに比べてヤクルトさんは凄い。元々、今から2代前の

 

レディーさんと、ワンコの散歩で道端で声をかけて

 

世間話をするくらいだった。その方が次の人に営業の

 

ノウハウを教えていたのをよく目にしたが、あいさつなどは

 

ほとんどしたことがなかった。最初の人が引退したようで

 

次の人がひょっこり営業で現れた。おいらもヤクルト1000を

 

飲んでみたかったのですぐにお願いした。その人は毎週

 

同じ曜日に同じ時間に必ず配達しに来た。おいらが都合で

 

いなかった時は次の日に来てくれた。しばらくすごいなあと

 

思っていたらまた新しい担当を育てていてその人に代わった。

 

明〇、森〇の時は担当が代わると販売意欲も変わるので

 

今度の人で終わりかなと心配した。そしたらその人も凄かった。

 

前の人と同じく絶対に同じ曜日の同じ時間帯に来る。

 

先日なんて仕事で2時間家の中の一番遠い所に居て、ヤクルト

 

さんの来ることをすっかり忘れていた。仕事が終わって玄関を

 

見るとヤクルトにメッセージを添付した状態で置かれていた。

 

来週まとめてお代をいただくので置いていきますと。

 

更に見知らぬ番号から電話が来たので出てみるとヤクルトさんで

 

ちゃんとヤクルトが届いたか確認してきたのだ。

 

これは配達のプロの仕事だと感激した。

 

ヤクルト1000もおいしいし、販売する側の対応も素晴らしい。

 

他の配達の人もこうであれば、おいらは何もなければずっと続ける

 

方なのでお互い良い関係だと思うんだが。

 

配達員が調達できないのは、配達員に対する配慮が欠けているせい。

 

永く続けられないのはそれを運用する会社のシステムのせいだと思う。

 

折角配達してって頼んでいるのに色々理由を付けて最初の約束と

 

違う事をすれば止めてしまうだろう。で、会社の方でまた配達員が

 

上手く確保できたのでお願いしますと言っても最初より印象が悪く

 

なって二度と頼まないだろう。

 

その点おいらの地区のヤクルトさんは揺るがないね。

 

永年のヤクルトさんというブランドが出来上がっているのかも

 

しれない。真似のできない宅配のノウハウ。まあ、人間だから

 

その場の雰囲気作りも人それぞれだと思うけど。