おいらは東日本側に住んでいるので、ICはSUICAを利用している。
関西やそれぞれの地域に色々な交通系ICカードがあるが、今では
国内どこでも一枚で乗り入れできる。
先日京都まで旅をしたが、チケットの予約は秋田と東京間では
えきねっとを利用し、関西方面ではスーパーEXを利用した。
それぞれ直接チケットを買いに行かなくてもICカードと紐づけする
ことで紙のチケットが要らなくなる。
えきねっとの方は改札を通過してもピッというだけで予約した席や
電車名は出てこないが、おいらはメモに書き写してそれで確認している。
対するスーパーEXは改札を通すと電車名など詳しく記入された半券が
出てくる。こっちのほうがメモを取らなくても確認できるので安心だ。
台風後にえきねっとの予約は一切変わらなかったが、スーパーEXは
全ての予約がキャンセルされた。その為再度予約を取るために
ネットがパンクし、ログインそのものが30分以上できなかった。
今回嫁さんが秋田から操作して予約を取り直したので何とか乗れたが、
ほとんどの人は大パニックだったと思う。駅で直接切符を買う人の列と
ネットで不具合が生じて身動きできなかった人が改札で大混雑していた。
ネットでチケットレスを推奨しているが、こういう混乱が起きた場合は
ネットだけの人はかなり苦労する。また、それぞれの申し込みの
フォーマットが違うこともあるが、えきねっとは最後まで確認してから
予約の有無がわかるが、スーパーEXは予約が取れてもICに紐づけされて
いない事をちゃんと表示してくれないので、先日のサラリーマンも
予約を取り直しているのにICが上手く作動しなくて大変だったようだ。
明日また大雨で東海道新幹線は止まることを前提に旅行の変更等を
案内していた。予約画面はパソコンが一番見易い。小さくても
タブレット位を持ち運ばないと遠出の旅行は急な変更に対応しきれ
ないかも。
ICカードの番号は裏面の下に書いている17桁の番号で、クレジット
カードは表の真ん中に書いている16桁。この違いも焦っていると
何を言っているのか分からなくなることもある。
まだ、ICカードもアナログを離れることは怖い。全てをスマホで
完結するにはもう10年はかかるだろう。