今では郵便局が小銭を扱うだけで金額によって手数料を取る。
それもえげつない程に金額が上がれば上がるだけどんどん取る。
この現象は、郵便局の行う数年前に地方銀行の一つで見た。
おいらの営業用の口座に小銭500枚を入金しようとしたら
300枚以上は手数料が300円かかると宣った。
は?両替じゃなくて入金するんだよと言っても答えは同じ。
かなりイライラしたものだ。それまで、商売で1万円札から
千円札へとか、100円玉を一駆括りにした5000円とかに
両替するときは一日いくらまでと決まっていた。
自動両替機があってそこで自分でやっていたこともあったが
機械が壊れやすく結局窓口になる事が多い。
そんな両替さえ面倒くさいから手数料取りますときたものだから
超腹が立った。勿論本当の理由は、銀行からどこかの小銭を
集める場所まで輸送しなければいけないが、コストが莫大に
かかるらしいから手間賃を取るようになったという事もわかる。
という流れで銀行に対してものすごい失望感があった。
そのうち皆、手数料を取るようになり、一番ひどい取り方が
信頼していた郵便局だった。小銭のかかる振り込みにすら
更に手数料がかかるとか郵便局を利用する意味がなくなった。
そして今、どうしても郵便でないといけない手紙などは、
5円玉と1円玉を握りしめて窓口で受けてもらっている。
葉書一枚64円?普通封筒84円?A4郵便物120円を一桁を合わせて
小銭を消費している。120円の時は5円4枚で20円分。
郵便物で小銭かかるのに手数料が半端ないってどれだけ小銭を
敵に回したのだろう。
神社で小銭の賽銭が1億円あるとすると300万円が手数料になると
聞いた。ひどい商売になったものだ。