日本独自でロケットを飛ばして衛星を宇宙にあげる事が
H2の時はうまくいっていた。
H3になって初めての打ち上げがなんだかんだで延期、中止、
延期、失敗となって終了した。
H3はH2よりコストダウンさせたロケットらしいが、
飛ばなければただのごみが増えるだけ。
そんな大事な衛星が乗っかっているのに事前にテスト
打ち上げとかできないものだろうか。
宇宙の産業については全く知識がないのでわからないが、
飛ぶか飛ばないかの大事な選択に、何億もの衛星を乗せて
失敗しましたで済むものなのか。
いや、当然これからの打ち上げに大きな問題があるのは
重々承知しているが、そういう事ではなくてテスト打ち上げを
何回かして成功したものに衛星なり重要な機材を乗せれば
失敗しても無駄が省けると思うのだが。
お隣さんは予告もなくロケットではないミサイルを空打ちして
日本海を我が物顔に使っているが、何度も打っているだけあって
精度が増してしまった。
世界的に重要な宇宙の物資を運ぶ手段を各国が競い合っているが
打ってみない事には分からない部分が多いだろう。
空打ち3発くらい試して、根本的な失敗理由を探したほうが
次の為になるだろうに、なぜ一発で賭けをするのだろう。
車でも試作機を作ってレースで走らせたりしてデーターを
集めているのにロケットはあまりにも特殊なのだろうか。