連日氷点下が続き、昨日やっとお日様が帰ってきた。
毎日こつこつ雪かきしていたので、敷地内はアスファルトが
見えるほどに足場が整った。
今年は雪が少ないなと思ったら結構追い上げてきて
敷地内の至る所に雪の壁が積みあがっていった。
雪の壁の厚さを元の壁からあまり太くならないように
積み上げているのだが、雪が多くなるとだんだん厚く
なっていく。厚くなると車を自由に行き来させるスペースが
小さくなるので削っては乗せ、削っては乗せを繰りかえす。
やっと奇麗になったので買い物に出かけようと車を見ると
なんか汚れがひどい。大きい道路での茶色い雪が飛ばされて
車が汚れていくのだろう。ワイパーを動かすと水が出ない。
あれ?水はこまめに入れているけど無くなった?
何度か試しているけどやはり水は出ない。
仕方がないのでホームセンターで青いウォッシャー液を
買ってきた。マイナスの日が続いたのでタンクが
凍ったのかなと思い、ウォッシャー液を投入。
ほんのわずかな量で満水になった。ああ、これは凍った。
しょうがないので嫁さんに窓に直接ウォッシャー液を
掛けてもらい、ワイパーを動かした。奇麗になった。
ウォッシャー液をトランクにしまおうと思って中を見ると
ウォッシャー液の入れ物の下部にがちがちに凍り付いている
水の氷の塊が見えた。ああ、タンクの中でこんなに凍って
いるんだと確信した。
その後、エンジンの温かさで氷が一部解けたようなので
タンクの中身を水からウォッシャー液に代わるように
なるべく多く補充した。
秋田ではめったにマイナスにならないので、冬場でも
ウォッシャー液ではなく水道水を入れていることが多い。
昔、良かれと思ってウォッシャー液を100%でタンクに
入れていたら目詰まりを起こして何度か見てもらった
ことがある。安いウォッシャー液が凝固して悪さわした
のかもしれないと、はっきりした理由がわからなかった。
友人にウォッシャー液なんてほとんど入れないよと言われ
それ以来あまり入れないようにしていた。
今回はそれが逆の意味で悪い結果になってしまったようだ。
秋田の最低気温はマイナス9度程。ホームセンターでは
マイナス30度用が200円位、マイナス60度用が500円位で
売っていたが、マイナス60度にはならないのでマイナス30度を
購入した。
日差しが出てくれてあっという間に凍った場所が溶けたので
日差しのありがたさが身に染みる。