動画を見る機会が多いのでずっと見てしまいますが、
最近の車中泊ブームにメーカーも答える形でどんどん
新型が改良されて出てきてますね。
軽自動車が一般車より優れているのは、その限定した
車の規格内で最大限冒険できること。
一般車は、大きさやエンジンで如何様にも作ることが
出来ますが、軽という規格は唯一無二でその規格に
当てはまっていればどんな車も作れてしまいます。
ダイハツは実際に売る車もありますが、ワゴン型の
後ろを切ってデッキにしたり、売らないかもしれない
船を屋根に張り付けたり、荷台部分を手動で延長したりと
おいらが買ったら作れるか試したい内容を実践
しているのがすごい。
とは言っても軽が最も人気を集めた時代がスズキの
ワゴンRという車。それまで軽自動車は、小さな
一般型のハッチバックのような造りが限界でした。
パワーも少なく、軽量化しないと走れないほど非力で
企業などの営業車になるくらいしか使い道がない程。
中には、アルトワークスのようなチョッ早な車はありました。
でも全体的には狭くて遅い印象でした。
おいらがインテグラの普通エンジンで105馬力に乗っていた時、
ワゴンRの一般車が出てきました。何か、四角くて背が高くて
室内がかなり広くてびっくりしました。
そのスポーツモデルが出た時、あっ、これ欲しいと思い、
RRというグレードを買いました。人生初の軽自動車でターボ車
でした。これが小回りがよく聞いて欲しい時に欲しいパワーを
瞬間でくれ、狭い道もキビキビ走って最高に楽しい車でした。
一生乗るつもりだったのがなぜか、今の車屋の前担当の人にあって
マーチを買うことになって手放してしまいました。
マーチと大きく違うのは当然ですが接地感。同じスピードでコーナーを
曲がる時にタイヤの小さいRRではいつこのバランスが崩れて
飛んでいくか危機感はありました。マーチになってその不安が消え、
ノートになったらどこまでも食いつく感覚が全然違いました。
それくらい軽自動車と普通車でもタイヤから来る路面情報は
かなり変わっていると乗り比べて気づきました。
最近のトールワゴンと呼ばれる分類は、このワゴンRよりも
背が高く、室内は天井がかなり余裕があります。ワゴンRでも
十分な高さだったのになぜもっと高くなったのかは、
よくわかりませんが、ワゴンR以来、軽自動車の中身はより有効に
使われるようにレイアウトされ、エンジンルールを小さくしてでも
室内空間を増やし、後部座席を畳んで平面化することに努力してます。
スライドドアは当たり前になり、今まさに車中泊するのに
便利な機能を標準で組み込んでいます。
スライドドアは、駐車場に停めた時に隣の車にドアをぶつける
心配がないのでいいですね。よくスーパーの駐車場でぶつけられた
ことがあり、家族連れの車を警戒していました。
実際RRに乗っていたものとして、箱型の車は横風に弱いはずですが
最近はどうやって横風を逃がしているのかな。普通車に乗っていても
横風は感じますが、ドンという感じではなくブワーって感じで
ぶつかってきますが、箱型はマジでハンドルを切り直すレベルで怖い。
普通車がどんな車でも300万円位するので
おいらは200万円台の軽自動車を新車で買おうかな。
新車が無ければ中古市場が枯渇するので、おいらは
新車を買う係で(笑)