MIXとは

 

あだち充氏の漫画で、あの有名なタッチの30年後の

 

明青学園を描いている。

 

タッチと言えば、和也、達也、南の三キャラクターが

 

野球というシーンで恋愛模様を展開するストーリーだ。

 

おいらが中学生くらいに連載され始め、全26巻出ている。

 

おいらが集めた唯一の全巻漫画だった。今はどうなったか

 

記憶がないが。

 

アニメもヒットしてかなり人気だったと思う。

 

ストーリーも弱小野球部で唯一の大物ピッチャ和也が

 

甲子園を目指すという胸熱ストーリー。

 

衝撃を受けたのがコミック7巻。今までのあだち充作品には

 

無かったまさかの展開によりファンは大泣きしたと思う。

 

そんなストーリーも26巻までに衝撃の展開の意識は薄れ

 

ひたすら甲子園にかける熱血になる。

 

そして明青学園史上初めてで最後の甲子園となっていた。

 

それから30年後の世界に登場するのは立花兄弟、ヒロインは

 

その兄弟の妹。

 

今回の19巻目にして30年ぶりの甲子園かと思いきや

 

まさかのタッチショックを再現した。

 

確かにショックだったし、ウルウルしたが週刊誌と月刊誌では

 

その作品の読める期間が4分の1になってしまい、折角18巻かけて

 

盛り上げていよいよ達也と南登場かと思いきや0に戻りました。

 

いやあ、18巻で止めておけばよかった。コロナで久々のコミックス

 

だったのにこの展開はブーイングレベル。タッチショックをここで

 

持ってくるのはアイデア不足か。そりゃあ、高2で甲子園行っちゃったら

 

盛り上がりがかけるかもしれないけど、ここでストーリー0にするのは

 

永年のファンとしては 

 

ないわー

 

と思ってしまった。

 

昔の みゆき とか ナイン では、なるほどというアイデアがあったが

 

タッチショックはその後のあだち作品のほとんどに採用されている。

 

逆にタッチショックから奇跡の復活の方が新しい。

 

あだち作品が好きなので新しい驚きを模索して欲しいものだ。