車のぱっと見で一番重要なのは見た目だと思う。

 

スポーツカーでも一般の車でもぱっと見で格好悪いと

 

どんなに性能が良いと言われても乗りたいと思わない。

 

新車好きのおいらですらそう思うのだから車の顔の好みが

 

合わないからとずっと中古の気に入ったモデルを買う人も多くいる。

 

新しいか古いかではなく、乗りたい車かそうでないかが、

 

本当の車好きには選択肢はないのかもしれない。

 

おいらは基本新車が好きで、新車で買える車種からこれが良いと選ぶ。

 

ノートという車は最初四角い形で丸めだったが、人気があまり

 

なかったそうだ。それがEパワーモデルが出る形になった途端に

 

爆売れして一瞬NO.1を取ったという。おいらもその形の最終系が

 

好きで5年で前のノートから買い替えた。

 

それからすぐに今の形になったが、これがオーラを最初の段階から

 

売りにしていた。オーラとは、ノートの上位モデルで前タイヤのサイズが

 

大きくなった分、3ナンバー枠に達してノートなのに3ナンバーだ。

 

色々高級感があるが一番の売りと思われるのが運転席のシート、

 

ヘッドレストにBOSEのスピーカーが付いている。確か、フェアレディZの

 

一つ前のニスモ仕様に同じBOSEスピーカー仕様があったと思う。

 

それほど特別な造りをしていて、発売当初の評論家から凄い評判だった。

 

おいら的には前のノートが好きだ。自家用車の四角いボディーに4つの

 

タイヤハウスがモリっと浮き上がったデザインは車の曲線美が見える。

 

大して新型は折角タイヤハウスがモリっとしたのを隠してしまい、

 

ヌルっとしたデザインで迫力がない。目も流線型で細すぎて物足りない。

 

ノートも数年でデザインが全く変わってしまう。

 

その点、軽商用自動車はあまり変化しない。全体も変えようががない程

 

出来上がっているので変えにくいのかもしれないが、一目見てこれは

 

古い型とか分りづらい。一般車は型落ちが見た目でわかるのが嫌だ。

 

ジムニーは数年かけて改良されるが、モデルチェンジは10年、20年

 

といった長い期間があり、しかも古いものほどかっこいいとされる。

 

一般車の旧車と同じ扱いだ。

 

人気のある車種は生産が終了した後も多くのパーツが残っているので

 

割と修理しやすいようだ。けどそれも限度があるらしく、中古の

 

パーツを切り剥ぎして再利用していることもあるらしい。

 

ある一定の人気車種に限り永く乗ることを許されると思う。それ以外は

 

新しい車を買ってくださいというスタンスなのだろう。

 

電気自動車がどんどん進む中でガソリン車に戻ろうと思うのは

 

おいらだけではないと思う。スズキの軽自動車は永年造られてきて

 

パーツも一定数あるので次はOEMであったとしてもスズキの軽自動車に

 

乗ってみたい。