90年代は最後の方WIN95が発表され、安定したのは98。

 

CPUではAMDよりインテルが一歩リードしていた。

 

CM戦略もうまく、インテルじゃないとうまくパソコンが

 

動かないんじゃないかと思わせるほどだった。

 

今よりネットが遅かった時代、早くてADSLの26MBとか

 

表示されたもので、実際は半分以下の速度。距離が長くなるにつれ

 

スピードも下がると言った、基地局周辺が絶対的な優位だった。

 

その期間に発達したのがP2Pだったか、いわゆる自分のパソコンだけで

 

ファイルを保管するのではなく、ネットを通して繋がっている人同士で

 

ファイルを共有するという考え方だった。特定のサーバーに有料で

 

ファイルを保管するのではなく、いつでも誰でも欲しいファイルを

 

見つけたら利用するという事だった。

 

その頃のパソコンは一晩中ネットに繋がれて、ファイル交換が一斉に

 

行われ、ネットはいつも渋滞状態だった。

 

より早く処理するためのCPUの高速化とRAMの大きさがものを言った。

 

CPUはまだシングルで5GHZを目指していたが熱に負け、結局3GHZ辺りで

 

頭打ちとなった。デュアルコアが考案され、更にコアが複数に増えていく

 

発想に代わり、CPUの性能の発展が再び開始された。

 

シングルコアでのCDをリッピングする速度は最大7か8倍速位が安定で、

 

12倍速位までは実測として出ていたと思う。デュアルコア以降、ITUNESで

 

16倍が最大となったようで、DVDはCDの約7倍、ブルーレイはDVDの約5倍の

 

容量になったが、現在でもブルーレイは最大4倍速くらいしか進化していない。

 

円盤物の物理的解析が限界なのかもしれない。

 

世はSDカードを進化させたり、HDDがSSDになったり、フラッシュメモリーが

 

出てくるなど、円盤物を過去のものにした。

 

円盤物の時代に音楽編集は割と楽だったが、動画処理はやはり何時間も

 

かかるようで、おいらは撤退した。

 

WIN XPくらいまでは編集に興味を持っていたが、その頃でも一晩かかって

 

30分くらいの動画が編集できるとかいう割に合わない作業になるので

 

パソコンでの作業はやめた。

 

しばらく、パソコンは仕事の表の印字や年賀状にしか使わなかったが、

 

その間にインテルがコアI7やコアI9を発表していた。驚くのが、AMDが

 

インテルより好評を博していたRYZENシリーズを発表したことだった。

 

SSDも進化してHDDに置き換わり、RAMと同じくらいのサイズで

 

簡単にセットできるようになっていた事。SSDの速度が、パソコンの

 

立ち上がりで数秒に進化していたことにかなり驚いた。

 

自作パーツは今また円安で高騰すると思うが、おいらが自作を組むのを

 

止めた時も高騰していた。

 

時代は回るものだなといつも感じている。ミッションインポッシブルの

 

中に出てきたようなスパイが使うほどの能力を持ったパソコンが欲しいと

 

思ったこともあるが、今はとりあえず何でもこなす10万円の今のパソコンで

 

十分だと考えるようになったことがちょっと不思議。

 

HDD仕様でなんだかわからないけど、隣にあるIPADの動画ソフトを動かしながら

 

パソコン内の履歴をすべて消さないと立ち上がっても動きが遅い理由が

 

わからないが、ブルーレイも見れるフルHD画面が我が家ではこれだけだ。

 

因みにこれが気に入ったので子供と嫁さんも同じものを買っている(笑)

 

最近4GBじゃ足りなくなってメモリーを全員8GBまで増設したので

 

16GBまでは詰め込めそうだ。それでも遅くなったらSSDをいれてみようかな。

 

まだ進化できるかもしれないおいらのDYNABOOKだった。