おいらが昔一人暮らしを始めた頃が1991年。

 

その頃に秋田にいる親父殿が、横浜まで

 

机、椅子、洗濯機などの家電や生活用品を

 

送ってくれた(笑)

 

いや送る送料考えたらこっちで買ったほうが

 

安いんじゃない?と思うほど、一人暮らし早々

 

自分で選んだものはほとんどなかった。

 

そしてその中にシャープ製の冷蔵庫があった。

 

その冷蔵庫はつい最近までおいらの食材を冷やし

 

夏の暑い日には保冷剤を冷凍してくれ、安眠の

 

手助けをしてくれた。今ではその保冷材は

 

愛犬が我が物顔に使っているので、アイスノンを

 

2つ買い足して人間用にしている。

 

今年は冷蔵庫が壊れてそれが出来なかったので、

 

家全体の冷蔵庫の冷凍室に頼っている。

 

とはいえ、このままでは暑さにやられてしまうので

 

壊れた冷蔵庫を引き取ってもらい、新しい冷蔵を

 

注文した。

 

一般的な家では300Lとか400Lとか業務用の

 

巨大な冷蔵庫が20万とかで売っているようだが、

 

我が家では数万円のお安い冷蔵庫を愛用している。

 

まず、スペースがないので巨大なものは入らない。

 

巨大なものを入れるほど冷蔵物はない。しかし、

 

賞味期限を超えた冷蔵庫の肥やしは存在する。

 

なので、一人暮らし用の小さな冷蔵庫が好きだ。

 

昔ながらの冷蔵庫に見える範囲で食材が入っていれば

 

安心する。氷も自動で作ってくれる機能があるようだが

 

自分で作って大量に保管するのが好き。

 

冷凍室でもカビは繁殖するようなので定期的に掃除するにも

 

小さいほうがいい。何より、壊れたときの処分代が

 

安い方が安心する。

 

おいらが使っていた冷蔵庫は優秀で30年も働いてくれた。

 

我が家ではさらに最古の冷蔵庫が存在するが、壊れたときの

 

処分が心配だ。高さが1.8M位の3段の冷蔵庫で、最近かなり

 

唸ってきた。夏場は特に苦しいらしく必死で冷やしている

 

ようだ。今後買い替え時は、おいらの個人用と同じくらい

 

小さいものにしようと思う。自営業なので用途に合わせた

 

小さめの冷蔵庫が5個くらい存在する。すべて動いている

 

わけではないが、少しずつ少なくしようと思う。

 

今回買った冷蔵庫は東芝製で4万円位。通常は7万円位が

 

相場みたいだが決算かなんかで安くなった。

 

冷蔵庫や洗濯機のような白物家電は日本の有名メーカーは

 

高級機能嗜好で年々必要のない機能が増え続けている。

 

値段がそれと伴いあがっていき、買いづらいと思う。

 

機能が単純で手頃な品は、皆海外メーカーとなっているが

 

世界の年収を見ると日本はアジアでも下の方で、

 

昔と全く違う様相となっているようだ。

 

前から思っていたが、要らない機能ばかり開発して

 

白物家電の高級化で一般の人が欲しいものと値段でないと

 

市場が完全に奪われてしまっている。

 

一番いいのは、洗濯機でいうと二層式で、洗ったら脱水層へ

 

手作業で移して、洗い物を次々に入れていく方がエコで

 

効率的だと思う。また、電子レンジも1万円位で押して

 

チンと温かい食材が出来上がるくらいでいいと思う。

 

キャンプが流行っているのって、面倒くさいけど

 

その面倒くさい作業のご褒美が美味しいごはんだったり

 

するわけで、車でもなんでもやってくれ過ぎるのは

 

つまらないんだと思う。