世の中は三連休が終わった週の初めとなる日。
おいらは一日遅い銀行取引に急いで仕事を済ませて
家族と共に墓参りに出かけた。
墓参りを終えてからはドライブとなる。
子供が今日から連休だというので、子供の頃に
出かけたはずの男鹿の水族館へ行きたいという。
小学生の頃はすぐに車酔いしていたので、
ほとんど記憶にないらしい。
そして運転するのはおいらで子供は昔のまま
乗っているだけだ(笑)
今でこそナビに頼って運転するのだが、昔は
標識を見ながら右へ左へ曲がったものだ。
今回は初心に帰って標識だけでドライブを開始した。
男鹿という場所は秋田市から1時間くらいの距離にあり
初心者の必ず最初にドライブする場所だ。
男鹿に入るとパノラマな展望を楽しめる寒風山がある。
昔の道は本当に獣道で大型観光バスが通るのも怖い
細い道だけだったが、今は田んぼの中をゆっくり走る
新しい道が出来た。その道から古い道につながると
昔の怖い道が登場。初心者にはマニュアル車で登るには
何速に入れたらいいか悩む急な坂。恐らく二速か三速しか
入らない道なるが、おいらのEパワーは踏めば踏むだけ
加速するので辛くない。そして下りの急な曲がり角は
ブレーキ踏みながらアクセルワークするのだが、Eパワーは
アクセルを緩めるだけで減速して止まることもできる。なので
崖が見えて怖い急カーブも怖い怖いとアクセルを抜くだけで
とっても快適な速度まで落ち、ハンドルをゆっくり切れる。
おかげで今回の山道は全く疲れを感じず運転出来ました。
昼食を寒風山で済まし、次なるは水族館。水族館と秋田の
男鹿半島の先端の入道崎は途中まで道が一緒。
入道崎を目指しながら途中で水族館に曲がっていく。
秋田では、ホッキョクグマの豪太とお嫁さんと子供が
いるようで、おいらは初めて3頭まとめて見た。確か、豪太の
最初の嫁さんは亡くなって、メスの子供が何処かに行って
別のお嫁さんを借りたと聞いていた。その子供も無事生まれた
と聞いたのはコロナ中のいつだったか。
そんな状態で見に行ったので水族館の中はずいぶん
変わっていた。アシカショーをするために練習してたり
今までゴマアザラシがいた水槽にホッキョクグマの親子がいたので
ゴマアザラシは居ないと思っていましたが、新しく設備を増設
してました。そんな水族館で変わらず迎えてくれたのが、ペンギンたち。
水槽の向こうからこちら人間を興味深く観察してきて、こちらも
負けずに観察したりとすっかり癒されました。
その後は、ついに男鹿半島の最も外れである入道崎にドライブ。
小学生の頃は必ず遠足に行く場所で草むらの上でお弁当を
食べたりしたものでした。大人になって地面にモフモフの毛虫が
這っているのを見てキャーと言いながら逃げ出し、トンボに
追われてキャーと言ったりしている嫁さんたちを見て、
平日だがとても充実した気分になった。
平日なので、16時にはお店が閉まり、後は帰路に付くだけでした。
11時半から17時半まで走り回って平均のリッターは24キロを
超えていました。しかも冷房を入れて走ってです。
冬場の暖房には弱いが夏場でも24キロを超えるEパワーに
びっくりと、帰ってきてもまだ眠くならない体力が残っていることに
もう一度びっくりでした。