スマホの発展はIPHONEが牽引してガラケー時代を

 

破壊した。IOSに対抗してアンドロイド勢が多種多様に

 

進化する過程で、スナップドラゴンのCPUが搭載される

 

ことが当然の流れになった。

 

おいらが富士通のアローズシリーズを購入した時には

 

このスナップドラゴン810というCPU問題の遥か前で

 

アローズシリーズのホッカイロ化は別の問題となる。

 

何を買ってもあっちっちのアローズのせいでスマホの

 

信用は全くなくなったが、それでもデザインで買って

 

みたくなったのがエクスペリアZシリーズだ。

 

Z1があっという間に売り切れて、Z2も在庫限りで

 

紫色が欲しかったが、白しかなく残念だったがこれを

 

購入。かなりのハイスペックスマホだったがビデオ録画で

 

3分しか持たないほど熱暴走に襲われた。

 

この時のCPUはまだスナップドラゴン801だ。

 

この後、エクスペリア最強となるZ3が発売され、事実上の

 

最盛期となる。この時もまだ801だ。

 

ところがこの後のZ4から搭載されるCPUが問題の810となる。

 

このCPUが兎に角爆発的な発熱をしてスマホ業界を

 

一気に地獄に落とすものとなった。エクスペリアではもちろん

 

他社のスマホをホッカイロに至らしめたCPUだった。

 

エクスペリアZ5シリーズまで使われ、その間熱暴走を抑えきれず

 

エクスペリアを結果として地獄に落とした。

 

OSでも企業努力でも熱暴走を抑えきれずに、スナップドラゴンの

 

欠陥であることも発表されたようだ。

 

おいらがエクスペリアを切り捨てた時代でもある。

 

そんなソニーがエクスペリアの名前の付いたちょっとだけ

 

バージョンアップを半年に一回繰り返している様を見て

 

もうエクスペリアはだめだと思った。IPHONEが少し高いが

 

値段に見合ったスマホであることも理解でき、その後の

 

主流はIPHONEに切り替えた。そのIPHONEも値引き合戦の

 

十何万円割引になってMNPが当たり前になった。

 

おいらは家族用にIPHONE確保に努め、割引合戦が

 

強制終了される頃、ガラケーに戻った。

 

ソニーは名前こそソニーだったが、色々会社を一つにして

 

本当の意味でソニーになったようだったが、その頃に出た

 

エクスペリア 1が気になった。当然、IPHONEが十数万円に

 

高騰している時代のハイエンドモデルで、1も十万円を

 

超えていた。レビューを見ると前と少し変わった。ちょっと

 

欲しいスマホになっていたが、生産がすぐに終了した。

 

1 Ⅱが出たが、これもまた十数万円だ。とても買えない。

 

CPUが855から865になり他社でも高速で信用のある

 

ハイエンドモデルだった。アハモの登場で7万円台になり

 

手にできた。

 

そして、エクスペリアの歴史上最高のカメラを搭載して

 

いるという 1 Ⅲ が発売されたが、このCPUが888。

 

先に発売された他社でスマホの高温化が問題になっている。

 

AQUOS R6も発売され、888を搭載しているが、カメラ

 

使用時に熱による動作の不安定さが指摘されたようだ。

 

しかもこの夏場に外での撮影に支障が出てきているようだ。

 

865の後がなぜ888なのかもわからないが、この888が

 

危険なにおいを発している。過去の810の二の舞に

 

ならなければ良いのだが。そう、Z3が最強と言われた次が

 

Z4での墜落で、ちょっと日の目を見た1 Ⅱの後というのが

 

とても気になる。

 

スマホは最新がいつも最強の性能とは限らなく、前モデルが

 

見直されることがある。ライカのカメラとして売っている

 

AQUOS R6もソフトバンクのライカスマホも問題なく動いて

 

くれるといいが。