昔、ウィンドウズが始まったころは、まだパソコン持ってる人は
オタク扱いされてキモがられていた。XP辺りになってネットが
高速でつながるようになってそれまでメールだったり、画像
だったりしたものが、動画などの大容量を扱えるようになった。
パソコン初期時代は、ダイアルアップでポストペットなるメール
サービスが始まり、掲示板などで書き込みを行うようになった。
パソコン以外ではドコモのIモードが先行してメールやネットでの
やり取りができるようになり、EZWEBや写メールが流行った。
ヤフーでニュースを出したものにコメントを付けられるようになったが
このコメントの欄に誹謗中傷が出始めた。おいらも一度誹謗中傷に
対してこのような書き込みは良くないと書いたら一斉に攻撃され、
二度と書き込むのをやめた。否定するのも意見の一つでそれを
良くないと書くこともまた意見だからあなたに言われる筋合いはない
ということだった。ネットの中の住人はやたらと論破するのが得意なようで
自分がこのまま言い争っても嫌な思いをするだけだと思い、
SNSはすべて発言しないことにした。特にツイッターは誰に向けて
ツイートしているのかわからないので一切使っていないし、LINE、インスタ、
FACEBOOKも一切個人情報を出さないようにした。仕事用で仕方なく
最低限の情報は入れるが知っている人以外には一切コメント写真も
あげていない。
SNSは有名人のあげた内容を楽しく見る以外に必要がなく、自分の
情報を一切あげる気はない。
だから芸能人でも有名人でも何か言われるのを見るのが辛い人は
SNSをやめてしまえばいい。その人たちには現実の友人や知り合いが
きっと多いはずなので、こんな閉塞なネット世界で自分のことを話題に
する人の内容を見なければいいのだ。誰でも自分のことを噂していれば
気になる。それが悪口だったりすることが一番多いからメンタルが
どんなに強くてもへこむ。
ネットとは30年以上経ってもずっとその繰り返しなのだ。
30数年前においらが受けた衝撃は今の人とは比べ物にならないかも
しれないが、ネットの世界からあえて遠ざかることは自分の意志で出来る。
ネットは楽しいこともあれば、嫌なこともある。楽しい面を見続けようとすれば
それなりに楽しめるが、闇の面を見てしまうとどんどん引きづりこまれてしまう。
そんな時はすっぱり止めて自分を保護しましょう。
ネットなんてただの暗号化された悪口大会の集まりだから。