2011年以降にどんどんスマートホンの進化も進み
色々な機種が販売された。
ガラケー時代に最先端を進んでいた会社さえ、
IPHONEのようなスマートホンを作るのには
時間がかかった。どんなに頑張ってもIPHONEの
ように作れなかった会社がどんどんスマホ事業から
撤退、合併などし、今残っている会社が細々と
スマホを作っていた。
当時のIPHONEは4sで5万円位の価格だった。
ガラケーでも新型は6万とかした時代だから
さほど高いわけでもないが、通信費が別途6千円位し、
光回線が1回線でそのくらいの値段がするから
IPHONEを契約することは、ひかり回線を個人で
持ち運ぶ感覚だった。
おいらは光回線は引いていたが、家族一人一人を
6000円で通信させる気はなかった。
そしてIPHONEの高性能化は進化し続け、 ⅹ の時
ついに10万を超えた。
この時、評論家も10万を超えるという事にかなりシビアな
意見に代わった。そして、その頃に中国製のスマホが
IPHONEに迫る機能を有していながらあり得ないほどの
買い易い金額で発売された。
その後IPHONEに進化が見当たらない中、他社がどんどん
高性能のスマホを世に出し始めた。
一時期はなぜか折り畳みがブームになったが、20万以上の
スマホを買おうとするのは一部で、話題にはなったが
持っている人を見たことがない。
そんな中、日本を代表するソニーはスマホの出来が今一
だったが、ついに高級路線と安価なモデルの同時販売を
行うことになった。すでにシャープが成功しているやり方で
シャープは国内で100万台以上をAQUOSsenseで
売り上げている。そうした中でも高級路線のRシリーズも
好調でR6まで続いている。そしてライカを中心としたスマホの
スマホ分野をシャープが担当するまでになった。
カメラの高性能化でスマホを進化させる売り方は、中華製の
スマホで始まった売り方だ。
兎に角レンズをたくさんつけて多種多様な写真を簡単に
誰でも取れるようにした中華製に対して、カールツァレンズで
α のような一眼レフの写真を目指したソニーが本気を出した。
本体は10万を超えるが、プロらしく自分なりの写真が撮れる
エクスペリア 1 シリーズがヒットしたようだ。
これに対して、そこまでスマホのカメラに拘らない人向けに
5 8 10 等のシリーズを展開して、欲しい価格帯を選べる
ようにした。そして、昔の小さなエクスペリアを復活させた
ACE Ⅱの投入によって入門モデルもそろえた。2万円で
もてるモデルらしい。2011年なら最新のスマホは高性能で
あるべきと評価されていたのに対して、進化が見られなく
なった今は、ストレスなく動けばいいということも容認された。
かつての東芝、三菱、カシオ、NECなどこの時代からスマホに
参入していたらガラケー時代のようなユニークな製品が
登場していただろうと思うと、時代の流れについていくことの
難しさを感じる。
IPHONEの生みの親であるジョブズ氏が直接関わったのが
4sまでだとすると、その後一度5シリーズでこけて、
6時代から大型化の一途をたどった。ジョブズ氏が6の大きさを
生きていたらOKしていたのか。
そして 新時代の X の発売から一気にIPHONEというブランドが
違う雰囲気を見せたことは、時代の流れなのか。
IPHONEが日本の携帯電話時代を変えた電話機ならまたそれに代わる
新しい電話機が登場するのか楽しみだ。