スマホは個人用のパソコンと携帯電話機を

 

同時に持ったようなものだが、かつての大手キャリアの

 

2年縛りには嫌な思いもあったと思うが良い面もある。

 

それは、スマホ端末のプログラム的な寿命のせい。

 

端末本体を大事に使っている人はおいらの趣味のように

 

出た端末そのものをずっと持っている。電源を入れれば

 

何時でもちゃんと動く。

 

端末の寿命は作られた環境と一部のラッキーな個体と

 

ユーザーの使用で変わると思うが、OSの寿命は意外に早い。

 

毎年新型機を発表される度にOSが新しくなる。

 

当然、年を経るとスマホのOSが古くなる。10年前の端末の

 

OSが更新の対象になっていないと思うし、アプリも更新をやめる。

 

アプリの更新が止まると、その状態で使えるかというと

 

強制的にアプリが起動しなくなるのだ。

 

だからプリインストールされた一部のアプリは動くが、自分で購入

 

または、無料でインストールしたアプリも動かなくなる。

 

OSの更新はメーカーでサイトに上がるが、期限切れの物は

 

扱っていない。だからスマホにとってOSの更新が終わった時が

 

スマホの寿命。だから毎年新しいスマホだ出たらその最新のものを

 

買うことがOSの寿命を一番永く得られる。

 

2年縛り割引が終わるとMNPで他社に行くことが最大の恩恵を受けられる

 

悪しきシステムだったが、スマホの流通としては最高のシステムだったと思う。

 

今、そのシステムがなくなり、ただスマホを持たされていた人が

 

やり方もわからずに高い料金のまま大手キャリアに残るのも目に見える。

 

スマホ大好き、家電大好きという人が、スマホの割安な端末と料金を

 

運用できることになる。だから老人や素人にはガラケーに戻してあげよう。

 

ネット見ないでしょ?音楽聞かないでしょ?LINEいる?

 

不必要なサービスをくっつけて電話としての本質を失わせたのは

 

間違いなく大手キャリア。2年縛りよりもデーターという膨大な金の生る木を

 

目の前にして、自分で調べてから契約しろという押し売り。

 

必要な人にはいい情報だが、ガラケーからスマホの利便性を優先させたのが

 

大手キャリアの老人への罪は大きい。

 

おいらが2011年より数年前から値段と目的を考えて結論が出ていないのに

 

電話があればいい人には全く必要ないのだと思う。

 

おいらは新しもの好きなのでスマホを選んで買うが、選ぶことすらわからない

 

人にはガラケーを勧めてください。