太陽光は偉大でほんの少し日差しが出ただけで
凍り付いたアスファルトがジワジワと解けていく。
日が当たらない場所は黒光りして凍っている。
気温はマイナス1度だが、凍っている場所は
解けていくのでとても不思議。
大きな道路はもう雪はなくなっているが、その端に
ある歩道の雪と小道の雪は残されたまま。
我が家の駐車スペースは、大きな雪山が数個あるが
アスファルトははっきりと出ている。
永い時間をかけて降った雪は大量で大きな雪山として
残っているが、歩く分には滑って転ぶ心配もない。
この状態になるともう雪掻き棒は固い雪の壁を壊す
ことは無理。雪に埋もれた裏庭から鉄のシャベルを探し出し
雪山を削ってみる。解けやすくするために雪山にシャベルを
差し込み、この数日来るという気温10度の日々に
一気に解かそうと思っている。来週の水曜日にまた大雪になるらしく
もう排出する場所がない。その雪が来る前に解けるだけ解かして
雪掻きできるスペースを確保しないと。
今年は本当によく降ったなあ。しかもまだ降るとか、どこからこの水分
持ってくるのかな。水不足の所も結構あるんじゃない?
雪国の降雪は春の川の源となる水資源なので、降れば降るだけ
飲み水などの元となる。有難い恵みである。
街に大量に降ると邪魔になって生活が混乱するが、山には恵みでしかない。
今年の湧き水は美味しいだろうなあ。