昔から学校などの何々委員などが嫌いだった。

 

絶対に周りは委員の言うことなんか聞かず、

 

逆に暴れられるイメージ。

 

委員の場合は学校の先生に如何に言われたことをこなすかが

 

大事な役目であるということからも嫌われやすいが、

 

社会に出てからの議員や大臣はどうだろうか。

 

日本人気質から言って、自分からこれやあれを改革して

 

最高にして見せますというアピール優先の職業はあまりないと思う。

 

むしろ、難しいですが全力でやってみますというスタイルが

 

好まれると思う。難しいですがと言いながらもちゃんとこなすところが

 

格好いいと感じ、実質当たり前の結果という謙遜スタイル。

 

そんな気質と真っ向から対決するのが、議員などの立候補。

 

自分に投票してくれたらこんなことを実行しますと約束を立てて

 

多くの人の前で大見えを切るわけです。

 

実際になっても出来なかったり中途半端だったとしても

 

これだけ努力しましたが力及ばず・・・・という言い訳をする人の

 

多いことよ。他の人が出来なかったことがなぜあなたなら出来るのか

 

その後ろ盾のない自信はどこから来るのか不思議でもある。

 

そして、皆から応援されながら数百万円の賄賂で道を誤る議員の

 

存在が令和になってもある。議員になるために真っ当な勝ち方も

 

出来ないでどこに向かうつもりだったのか。

 

ま、一部の議員が起こした失策は当たり前の結果となるが、

 

真直ぐに政治に取り組む政治家は、いつも与党と野党に分かれて

 

自分の意見と違う相手を攻撃している。与党側は反論するのが

 

毎回の仕事で、野党はただ感情的に攻撃している。

 

自分が野党になったとしたら自分ならこういう方法を考えて

 

与党側に呑み込ませるのにとか思う。反対に与党になったら

 

毎回感情をぶつけられてなんと面倒な仕事だと思う。

 

だからやはりおいらには議員や大臣は向かないと思う。

 

そう、誰もおいらに入れるはずもないが、票をもらって一生懸命

 

やっても文句を言われる仕事は精神が持たないと思う。

 

人には人間らしい仕事という物が存在すると思う。結果がどうであれ

 

頑張ったねとねぎらい言葉を投げたり投げられたりする仕事こそ

 

人間らしく生きれるような気がする。