2000年代後半に登場したスマホ。

 

IPHONEは3万円台で購入できた。

 

ガラケーも多種多様の頃は、かなり高価だった。

 

それでも今のスマホの値段10万超えに

 

驚いている位だから高くて6万位だった気もする。

 

IPHONEに対抗して生まれてきた国産のスマホは

 

IPHONEよりも性能が良いように印象づけるため

 

フラグシップモデルをバンバン出してきた。

 

そこに生まれたのがSONYのエクスペリアブランド、

 

パナソニックのELUGA、東芝のREGZAなど、

 

当時は高級路線を突き進んでいた。

 

しかし、IPHONEに比べると画面のぬるぬる感が

 

無いとか、余計なアプリがメモリーを食っている

 

という理由で、どんどん突き放されていった。

 

富士通は熱暴走祭りで、ARROWSのブランドを

 

地に落とした。

 

そんな戦国時代に、SHARPはとにかく大量の

 

スマホの種類を世に出し、ハイスペックから初心者

 

向けまでありとあらゆる種類を出したために、

 

おいら的には二流のイメージを持たせた。

 

ただ、他では出さないアクオスPADは、スマホというより

 

当時IPAD以外に中間の大きさのタブレットを市販して

 

いなかったのでその役割を求めて2世代買った。

 

1世代目は何とペンがついていた。ギャラクシーよりも前に

 

既にペンを採用していたのだが、次の代でTVの台まで

 

廃止してしまった。ペンとアンテナ線を刺せる台を付けて

 

スマホの世界にだけ収まるつもりはなかったのではないか。

 

ところが、SHARPも力尽きて、台湾企業に救ってもらうことになる。

 

復活したSHARPはアクオスをRシリーズのハイスペックと

 

senseシリーズのミドルタイプに特化し、売り上げをどんどん

 

上げていった。

 

同じようなハイエンドとミドルタイプを売るソニーは、いまいち

 

デザインや性能の上げ方がおかしく、ソニー信者も離れた。

 

SHARPは、ハイスペックとミドルの差をほんの少し中身を

 

変えるだけで、見劣りしないデザインなどで売り上げが伸びている。

 

そう、ソニーの戦略はハイエンドは凝りに凝っているが、

 

ミドルクラスはチープなイメージが付きまとった。

 

そして、かつて全部入りスマホと名付けて売った富士通アローズの

 

ように入れすぎて不格好になり見放された。

 

パンパンに膨れ上がったエクスペリアXZ3やZ5プレミアムなど、

 

エクスペリアを地獄に落とした。

 

(おいらのようなガジェット好きにはたまらない機能満載機)

 

まあ、個人的にだれが何を使っているか気になった時代もあるが

 

スマホを見ている人をチェックすると、一発でわかるのがIPHONE、

 

あとは似たり寄ったりだった。誰から見られても

 

お?何か格好良いスマホ持ってるなと思われるようなスマホを

 

持ちたいと思ったときはIPHONEだが、なんだかわからないけど

 

格好いいねと思われそうなのがアクオスだった。

 

(個人的な勝手な妄想で、誰も気にしてはいないと思う)

 

最近、エクスペリアの1、5、8、10がデザイン的に個性が

 

あると思うが、ぱっと見でどれかは区別できない。

 

1がハイエンドモデルなのに、5もほとんど変わらない

 

値段設定には、ちょっとがっかりだ。

 

アクオスのようにsenseシリーズでも更に能力の分割化で

 

値段を安い中で特徴あるモデルに仕上げる売り方は

 

うまいと思う。ただ、名前が段々多くなって、

 

それぞれの違いが判らなくなってきたが。

 

ASUSが前にSIMフリー版で色々な種類が出ていたが

 

最近は、ゲーミングスマホに特化してしまった。

 

ま、元々パソコンのマザーボードなどを売っていた

 

会社なので、そっち系が強いためだろう。

 

SHARPが、ハイエンドもミドルタイプもそれぞれ上手に

 

棲み分けして売ってくれるので、とりあえず試したい

 

おいらにはもってこいのメーカーと言える。