おいらの親父殿が腰痛で通院している市立病院の
女性医師が、すごいアプリを教えてくれた。
親父殿は、補聴器をしても聞こえないほどの
難聴なのだ。わが家では数年前から重要な話は
全て筆記としているが、病院ではなかなかそうはいかないようだ。
初めて通った日には、女性医師の声が小さい音でも聞き分けられる
おいらですら聞きづらいほど小さめな声だった。
診察室から待合室への呼び出しの声もスピーカーを通すと
よくわからない。その代わりに遠くで患者さんを呼んでいる
看護師さんの声のほうが上回る感じw
そんな初診から2回目の本日、なんと先生がスマホで何やら
操作している。最初は失敗したようで結局筆記に近かった。
他の科を回って戻ってきて、また呼ばれると誰か芸能人の
待ち受けからアプリを立ち上げて話し始めた。
?
・・・・・・!!!!
お?
話している通りに文字が画面に表示されている。
先生は顔色を変えずに説明をし終わって
これすごいね!!
ちゃんと文字になったでしょ?
これね、アンドロイドで音声文字変換って言うの。
無料だしいいでしょ?
と、教えてくれた。
病院ではIPADでYDトークっていうの使っているけど
このアンドロイドのは、方言は無理だけど色々使えるね。
と、2種類教えてくれた。先生も難聴の人に如何に伝えるか
ずっと考えていたらしい。さすがだね。
先生に対して敬意と共に親近感を覚えた。
先生のアプリは他の人には使ったことがなく、親父殿に使ったのが
初めてで、看護師さんが数人見に来て驚いていた。
その後、看護師さんと会話をスムーズにするために、
親父殿のスマホにすぐにインストールした。
説明を終えて家に帰ってからIPHONEとアクオスRにおいらも
インストールした。これ、耳が遠いお袋にも使えるから
親父殿とお袋にも使えるね。
今まで、謎の会話を各自で納得していたので、面白い会話だったが
これからは少しは話が通るかもね(笑)