子供が生まれたのが2000年となるので

 

親になって20年経つのかな。

 

2000年以前は世紀末だの2000年問題だのと

 

機械的にも心理的にも未知なる時代を

 

恐れていたり、期待も大きかった。

 

急速に電化製品が進化して、それまでの時代では

 

考えられなかったことやドラマや映画のことが現実に

 

なって驚いたりもしたが、それを最初から当たり前のように

 

見ている子供世代には普通に見えるのかもしれない。

 

 

 

 

1996年のミッションインポッシブルに登場したパソコンは、

 

どのパソコンでもできないことをできる究極のパソコンとして

 

描かれていた。ネット環境も今ほどでない時代に

 

一街中から政府のネットに入り込んで情報を盗めるほどの

 

能力があると描かれたノート型というよりアタッシュケースの

 

ようなパソコンだった。映画内では、ミッションをクリアーしたら

 

そのパソコンは自分のものにすることを条件にしていた。

 

その当時の実際のパソコンは、置き型でも1GHZ位のシングル

 

CPUで、メモリーも多くて512MB位。

 

ノート型に至ってはもっと非力であるにもかかわらず、値段は

 

置き型より1.5倍から2倍くらいした。しかも国産メーカーがほとんどで

 

今のように安いものも選べず、低スペック高価格の時代だった。

 

新製品は半年ごとに少しずつだけスペックを足したような感じで、

 

どうにもならないひどい仕様だった。

 

おいらはここで、自作へ移行するわけだが、自作だと同じ値段で

 

ハイスペックを作ることができた。しかもハイスペックだと5年は

 

能力に劣った感じはしなかった。

 

今は全く意欲がなくなったが、昔は撮り貯めた動画を編集して

 

DVDなどに焼こうと思っていた。しかしどんなに高スペックにしても

 

編集に数時間かかることを理解してやめてしまったが。

 

 

今、YOUTUBEで動画を配信している人を見て驚愕したのが

 

IPHONEだけでも編集して上げることができるようになったこと。

 

あれだけやりたかったことが2010年頃には意外と簡単に

 

できるようになったと聞いて驚いた。

 

 

当時の漫画でハイスペックなモンスタースタマシンを作るという

 

話が合って、会社内のパソコンからメモリーも全部引っこ抜いて

 

一つのパソコンに綱いでしまうというのがあった。

 

OS側で3GB以上は、認識できない時代だったが、そこは無視して

 

爆速なパソコンが出来上がるというストーリーに実際に実現したら

 

すごいだろうなと思ったものだ。

 

今の自作パソコンでメモリーが16GBが1枚として最大の値だと思う。

 

スロットが4つあるとすれば64GBが最大値となると思うが、

 

それ以上のメモリーって乗っかるのかな?

 

なんか一番高いマック見ると128GBってあるけど、

 

ヒカキンさんくらいだろ、そんなの買えるのは(笑)

 

そこまでいかなくてもマックエアーで16GB乗せることができるようで

 

ウィンドウズも動かせるらしい。一昔前にマックでウィンドウズをって

 

流行ったが実際は敷居が高くて、家電屋さんに相談しても嫌がられた。

 

それからマックは結局持ったことがない。

 

ウィンドウズに慣れてしまって今更マックが動かせないのが

 

一番の理由だが、マックは値段が高い。一昔前のウィンドウズの

 

値段が下がらないのと一緒に思えた。

 

最近の愛機はダイナブック。東芝はダイナブックを上位モデルに据えて

 

その下にサテライトとかいろいろあった気がするが、

 

円盤型ディスクを読み書きできることをパソコンに求めているので

 

当時はG3という24万もしたパソコンを買ったことがある。

 

熱暴走がひどくてパソコンの下に冷却ジェルを置いたら

 

パソコンから水が出てきたときはビビった。

 

処理能力は抜群だったので、その後もノートパソコンを購入した。

 

NECはHDDがすぐダメになって捨てたが、富士通と東芝は

 

信頼が持てた。

 

今はシャープが引き取ったダイナブック(株)になって

 

おいらのシャープ愛が益々深くなったようだ(笑)

 

コアⅠ3で、メモリー4GBのパソコンを2台5年前に買ったが

 

やはり非力でどうしようもなかったので、今回コアI7で8GBの

 

パソコンを買った。5年でかなりスペックが違うのにほぼ同じ

 

価格なのに驚いた。マックを買うと専門のアプリも買うことになって

 

30万くらいするらしいが、おいらは永年使い続けている

 

ウィンドウズでブルーレイも見れる事が重要なのだ。

 

パソコンは外に持ち出さないし、それはスマホが代わってくれるし

 

場合によってはIPADで済ます。

 

何年か前にこれからの時代は、スマホと大型の据え置きパソコンの

 

2つあれば、何もいらなくなると書いた覚えがあるが,

 

2020年になってもノートパソコンの需要はあるし、タブレットの種類は

 

ほぼIPADになってしまったが、サーフェスなどの一部のタブレットも

 

健在している。使用スタイルも随分確立されたようだ。

 

おいらの欲しかった唯一無二のパソコンは、実際に存在するのが

 

マックプロのような高級車並みの価格が必要だが確かに生まれた。

 

それ以上を求めると、恐らくスパコンのような巨大なものになって

 

しまうのかな(笑)

 

いつの日か、近将来に32GBのメモリーを積んだコアI9クラスの

 

パソコンを持ってみたい。何に使うかは・・・・・わからない(笑)