コロナウィルスによって、経済的にも健康的にも
すっかり勢いをなくしている今日この頃だが、
ある一定の考え方をすると、本当にやばい状態でないが
いつか来るであろう本当にやばい時の強制的な訓練を
しているのかもしれない。
それは、9年前の東日本大震災然り、その前の
阪神淡路大震災も経験した。
人はいざという時の準備をしなけえば行けないと思いつつ
震災などの直後は気を付けてもすぐに記憶から忘れ去ってしまう。
震災毎に教訓を活かして次につなげて被害を防ごうとしているが
震災が起きる毎に違う課題も見えてくる。その課題を考える機会が
自然と共に生きる日本人の財産でもあり、生き延びようとする
人間本来の姿かもしれない。ハイテク技術に囲まれて、
自然の脅威は映画やドラマだけのものと勘違いをする人もいるが、
いつ起こるかわからない自然な事と認識しないと生き残れない。
お役所や政府が安全対策を施してもそれを上回る脅威は存在する。
その脅威を見抜けないからと誰かのせいにしたり、怒鳴りたい
気持ちもわからないではないが、いつかもっとひどいことも
あるかもしれないと、自分でできる準備はしないといけないと思う。
自然災害に脅威を覚えて何も出来ないよりも何とか生き延びて
次の世代に繋ぐのが今生きている人の使命。
災害時に、救援が来るまでの最低期間を3日とするならば、
3日分の備蓄を行うべきだ。
とは言ってもおいらも今回のコロナで、まさか消毒薬とマスクが
市場から消えると思っていなかったので備蓄できなかった。
なので、今回本当の災害用の備蓄として、災害用のバックを
2つ購入した。一人一個持つべきと書いているので、
家族全員分だと5つ必要だが、とりあえず若い世代の分、
3つは確保しておきたい。内容は、マスクなど衣料品も少し
入っている。自分で買わないのは非常用トイレと非常用の
サンダル等、え?こんな物もいるんだという内容だった。
今回の非常用バックには食料は入っていない。
あくまでも非常時に避難先で必要そうなものが入った
バックとなっている。ホームセンターなどで4000円ほどで買える。
おいらは、明日もう一度もう一個を買いに行く予定だが
こういった非常用品は、平常時でも物が消える心配がある
現代に置いて、自分で準備できる最低の非常物資だと思う。
大雨などの災害もある昨今に、買い占めが起きないように
少しずつ毎日揃えるのが賢いやり方だと思う。
非常時は永遠ではないので、その数日だけより快適になれるように
家族の分は揃えたい。