今年ももうすぐ終わりますが、ここに来てやっと雪が降り
年末っぽくなりました。そうは言っても朝は雨と風で
犬の散歩も大変でした。雪だとコートに弾き飛ばされて
濡れないのですが、雨は貫通してきます。
さて、今年も色々なものを購入しました。
いつも見た瞬間にこれはすごいな、もう二度と出ないかもしれない
と思って、じっくり調べてから買う事が出来るかどうか、
買う時期が何時かを考えて買っている。
勝手から失敗したと思う事が嫌なので、よく考える。
買った後に、買っちゃったけど大丈夫かなとか、
動揺することはあるが、落ち着いて考えてオーケーと納得。
その時限りの使用するものは買ってないので、何年後も
動かしてみる。その時買った時代がその物に刻み込まれる。
物を買う事は、その時を封印する作業かもしれない。
その物を使ったときに、時間が経てば経つほど、時代背景が
思い出される。音楽もそう。
自分が好んで買った音楽は、いつまでも自分の好きな時代を
よみがえらせる。例え時代の流れに流行ったものがあっても
自分が興味を示さないと自分の時間の中にそれは存在しない。
逆に時間がずれて、過去に流行ったものが自分のブームになると
そのブームの時間が自分の中で流行ったオンタイムとなる。
そんな自分を形成する時間の産物を、来年は一体どんなものを
買うのだろう。