通信費と端末代が分離して料金を明確にする最近の試みは
一時期のスマホ競争の過熱を抑える効果はあるのか。
おいらが求めるスマホ所持の料金体制は、IPHONEが
スマートホンとして躍進してきた際に対抗処置を取った
アンドロイドの料金まで戻って欲しいという事。
IPHONEを売りに勢力を伸ばしたソフトバンクは、
定額制の料金プランでスマートホンというカテゴリーを
普及させたが、その前に存在したガラケーの料金プランは
パケットが主流。
基本980円で同じキャリア同士なら通話代が無料だった
ホワイトプランの対抗で、980円で無料通話が1000円分付いた
ドコモとAU。これにネット接続料とパケットの最大が4200円。
今のGBにすればどの位の割合になるのかわからないが、
これで毎月6千円弱。おいらはパケットは使わない方なので
2段階定額で0円から2100円のプランに入っていたと思う。
これで使わに場合は、3500円程。
恐らく端末代が通信費と込みになっていたのはこの頃からで
端末が3500円未満の月々の支払いだった場合は、
この3500円で2年間毎月済んだ。
ゆえに新型が出たら2年間ずつ使って交換すれば、
3500円で賄えた時代。
IPHONEの登場でこのシステムが崩れて、ドコモとAUが
絶対にIPHONEを出さないため、IPHONEを使いたい人は
ソフトバンクに流れた。これを不満に思った多くの
ユーザー(特にドコモユーザー)に対して、ドコモがついに
IPHONEを販売。AUはあくまでアンドロイドを重視し、
アンドロイドAUと銘打ってしばらくはIPHONEを売らなかった。
しかし、一人負けしたのでやむなくIPHONEをすぐに販売。
IPHONEが売りのソフトバンクは踏んだり蹴ったり。
その後、3キャリアでどのIPHONEが繋がりやすいかの
勝負になるが、プラチナバンドのないソフトバンクは一人負けに。
そして、他の通信会社を次々に買収。LTEのバンドを2回線も
持つひどい状態に。後に1回線は返したと言っているが。
Yモバイルが安い通信専用で、ソフトバンクが重量通信用と
分けているようだが、ちょっとずるい。契約してからちょこちょこ
契約約款が訂正されるメールが来るのが気になった。
今現在、3キャリアにはシムロック解除が義務付けられているが
AUだけは回線が特殊で他の回線では使えないことがあるという。
しかし、IPHONEは元々、APPLEストアで販売されていることもあり
シムロック解除後は、3キャリアのどこでも使えるらしい。
現在のエクスペリア、AQUOSも3キャリアで全く同じ内容で出て
いるはずだが、シムロックを外してAUの端末だったものは
ドコモでも使えるのだろうか。
その点を考えると、IPHONEが一番安心できる。
ただ、最近のIPHONEが X → Xs 、 Xsマックス 、 Xr の
ような微妙な進化で、魅力が薄い。
エクスペリア 1は 、Zシリーズのようなデザインと機能の高さが
魅力的だ。Zの時に人気があり過ぎて手に入らなかった紫色が
1にも出たので気になる。問題は熱暴走があるかないか。
Z2を買ったが、動画が6分で発熱のため終了し、その後しばらく
録画できなかった。子供のイベントを撮っていたのでかなりショック。
AQUOSも気になる。液晶のシャープが失敗を繰り返し改善した
Rシリーズは、熱の発散方法にこだわっているようだ。
シャープならではの録画とフォトの同時撮影。動画を撮って残したいが
写真の一コマも欲しい人にはうれしい機能。エモパーというAIも
面白そう。
そして、出ないだろうと思われたトルクの最新型。
現モデルを持っているが、画面がHDでもう一つ上が欲しかった。
それを搭載したトルクG4。耐久性に優れ、使う場所を選ばない
スマホこそ本当のスマホ。なぜか大切に使っているのに落とすという
事を4回もしてしまった。アスファルトにしゃがんだ状態の胸ポッケから
ストンと。
画面側のプラスティックに何カ所か傷があるが、やはりタフだった。
そしていい加減になると水洗い。海水でも使う事が出来るので
もう一台欲しい所ではある。
さて、次期スマホは何が手に入るだろうか