9月と言えばIPHONEの発表が恒例と
なりましたが、世界的にはファーウェイが
猛追して、日本国内での人気が世界と
一致していないとか。
日本において昔からソニー信者や何かしら
爆発的なヒットを記録した物を持つ会社は、
神的な存在になるのが特徴的だった。
そんな信者に反発して別の会社の物を買っていた
おいらは、やはり反IPHONEユーザーかもしれない。
というのも需要と供給のバランスのためか、人気商品は
ほとんど値崩れしないという現象が気に入らなかった。
ソニー製品もそうだが、ちょっと前の国内メーカー品は
DVD1枚であっても中小企業のメーカーのDVDより
価格が高い。
IPODに至っては、第5世代が24800円で買えた円高の
時から円安になった途端、29800円という値段で
落ち着き、その後しばらく値段は下がらなかった。
今でもIPHONE人気の為か、IPODの値段は、さほど
売れてないように見えても値段は変らない。ちなみに
ウォークマンは、常に値段が動いている。
このように、IPHONEやアップル製品は価格の変動が
ほとんどなく、購買者のいつか安くなった瞬間に
買おうという計画が成り立たない。
クリスマス商戦や正月などの家電屋の安売り時にも
アップル商品は値段を変えない。
唯一換わるのが、新型のIPHONEやIPODが出た後に
在庫として残ると困る分が、わずかに値段を下げる感じ。
これに対してファーウェイなどの商品は出始めが一番高く
だんだんと値段が下がるので、これは通常の商品の
価格が反映されていると思う。もう少し待てば、手が届く
価格になるか、売り切れて買えなくなるかのどちらか。
なぜ、IPHONEは値段が変わらないんだろう。
1年に1回しか出さないけど、在庫がないというのは
聞いたことがなく、限定色や特別仕様は当然すぐなくなるので
在庫とは関係ないが。
IPHONEのようなハイスペックな端末は、本来格安スマホの
3年くらい先まで進んでいるので、型落ちでももう数年は
不自由なく十分使える端末。
だとすれば、最新型にこだわらない人なら最新型が出た後の
前のモデルをそれなりの値引きで買った方がお得な気もする。
値落ちの激しい物ならば、最新型こそ最高の端末だが
値落ちしない端末は、価値が落ちないという事で、
所有者の安物買いをした感覚をなくしてくれる。
要は、その物の価値が高いか低いかが、所有意欲を
掻き立ててくれる。
IPHONE7は、長年日本仕様で当たり前だった防水、
おサイフをやっと取り入れたモデル。言わば、最終系の
最低限揃ったIPHONEだ。
この防水、おサイフが入った端末が今後進化することに
なっても値段の高い最新型を買うより、在庫がある限り
買い替え出来れば、自己負担は低く済む。
SEが5の再来であるように、あのサイズにこだわった人が
買い替えを続けるだろうし、7が機能的に充実したものなら
後に7の再来が販売されるかもしれない。
7sなのか8なのかは知れないが、7という端末が
恐らくIPHONEの分岐点になる・・・・・かもしれないと思う。