2011年の震災後に電気の確保のため
購入し始めた単3型の充電池。今でも1本
当たり400円する1950mAhの充電池を
当時は1万以上かけてある程度の数を
そろえた。それから今日まで安売りしている
時も手伝って、毎日使う分を4回転くらいの
余裕をもって所有した。
その充電池を定期的に高速で充電する
充電器からプスプスという異音が聞こえた。
ぷすぷすって何よ。びっくりして、コンセントから
充電器を外して、コードが問題か、充電器が
問題かをテストしてみた。
最近買い足した、通常速度の充電器を同じコードに
セットして様子を見る。音はしない。
ということは充電器の寿命かなあ。
充電器のみを家電屋さんで買ってきた。
高速充電器だが、前と若干形が違う。
前は、単3電池を4本同時に充電できるか、
単4電池2本を同時に充電できるタイプだった。
今回のは、単3も単4もどちらか同時に4本
充電できるようになった。しかも、電池の状態が
表示できるようになった。電池が80%充電
されている場合は、緑の点灯。20%以上
80%未満は、黄色に点灯。20%以下は赤く点灯。
充電完了は消灯。
で、驚いたのが、電池の寿命を迎えたものは
点滅するということ。ぷすぷすいった電池は2本
寿命を迎えていたことを知る。なんという便利な
充電器なのだろう。いつも充電するかどうかは
電池チェッカーを使って、反応しないものを中心に
充電していたが、これなら一度充電器に差し込むと
どの電池がどのくらいかわかるではないか。
そして、ローテーションで2011年から使っていた
充電池が2本役目を終えたことを見て、改めて
震災からずいぶん経ったんだなと感じる。
あの時の秋田は、水道とガスは生きていたから
1日半の電気の停止だけで済んだ。携帯も充電する
方法は、コンセントのみで使えない状態だったが、
その後、モバイルバッテリーが多く普及した。
夜、照明が使えないと困ったのでLEDのランプを
大小4つ揃えて対応。
最近、お手頃なLEDランタンがあったので3つ買い足した。
単3電池3つで明るくなる。
お客さんの廊下とか、部屋1個1個は無理だが、停電しても
結構色々な場所を明るく保てるようにした。
最近地震が多いが、すぐにこれを使うことにならないことを
祈るばかり。