コンパクトカーの最初のイメージはトヨタのヴィッツ。
それ以前からコンパクトカーと言う分類はあった
のだろうけど、欧州などの世界戦略で、売れる
コンパクトカーと言えば、ヴィッツが早かったと思う。
日産は、一時期、経営状態が悪化して、ルノーの
傘下になったわけだが、今は安定した車を提供
していると思う。
日産の絶頂期から低迷期に売り出された、
スカイラインGT-Rや180、シルビアなどは、
走り屋さん達ご用達のスポーツカーでしたが、
値段も高めで、ちょっと買うには苦労でした。
ブルーバードはもうおじさんの車だし、パルサーは
トヨタで言うところのカローラみたいな感じで、
若者にはちょっと(^_^.)
マーチって、女性向けのイメージがあって、
買い辛かったんですが、今はNISMOなどで
スポーツっぽくしていてちょっと買いやすくなって
ますが、NISMOになるとやはり高い。
そんな日産の今時のコンパクトカーは、マーチ、
キューブ、ノートの3種。
キューブとノートは元々1500ccのクラスだった
のが、ターボやスーパーチャージャー化して、
エコの面でノートが1200CCになった。
そのため、マーチとのクラスが被って、世界戦略に
チープ化されたマーチが益々人気がなくなった。
前のマーチは出目金のようなかえる顔で良い感じ
だったが、今型はアマガエルのようにヒンソになった。
キューブは、なぜかずっとモデルチェンジされずに
旧型のイメージが強い。
日産が最も力を入れているのが、ノートと言う事になる。
そんな日産の次期ノートとマーチの画像が流れた。
おいらが見たのは雑誌だが、今回はサイトを見つけた。
http://car.kurumagt.com/2015-e13.html
電気自動車リーフの技術が既にあるので、ハイブリッドを
わざわざ作らないのかなと思ってましたが、電気自動車の
技術から逆にハイブリッドへの技術の還元を行ったようで
かなり走行距離が期待できる一台が登場しそうです。
1リッターで40km以上を目指すと言うことから実際は
半分の距離が走行距離になると考えられます。
おいらの今の車は1リッター24km走るとされていますが
街乗りは12km前後です。
新しいノートはデザインも今の感じです。
しかし、マーチに異変が起きています。見た目、ノートと
あまり変わりません。5ドアでしょうが、一見3ドアのような
後ろのドアが目立たない作りとなってます。
これはまた、ノートとマーチの販売戦略が被りそうです。
かつて、ホンダのシビックとインテグラが100CCしか
違わなかったんですが、形が全く違ったので、両方とも
売れていました。TYPE-Rというハンドメイドのエンジンが
付いたモデルが大人気を博した後、TYPE-Rありきで
生産された挙句、インテグラは消滅。サイズが大幅に
大きくなったシビックもついに消えていきます。今また、
TYPE-Rが復活しそうですが、値段は当時の価格とは
比べ物にならないほど高い。
そんな事態になって欲しくない、マーチとノート。
ノートがエコカー目的でサイズダウンした際に、
ティーダセダンとブルーバードシルフィー、ノートが
統合され、ブルーバードの名を外したシルフィーと
ノートが残りました(確か(笑))
キューブがフルモデルチェンジしてくれれば、かなり
選ぶ車種が増えるのですが。
車の売れ筋が、自社のカスタムモデルがメインに
なれば、その車の末期を感じます。スタンダード
モデルが普通に売れる車が、長く生き残ります。
おいらの次期主力カーは何にしようかなー