ソニーのパソコン分野の花形だったVAIOが

単独で動き始め、パソコンだけでなくスマホも

出したようだ。

ソニーの一部だった頃には、しがらみで身動き

出来なかったことが、子会社として独立した

ことで、色々試すことができそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150312-00000011-bcn-sci



ソニーの頃には、VAIOと言えば、高級路線で

とても買いきれないパソコンだった。その割りに

買った人の評価を聞くと、すぐに壊れるなどの

とても買う気にならない物でもあった。

デザインからすると、とても格好良く、一見

欲しいのだが、すぐに壊れるとなると・・・・・。


VAIOで、最も欲しかったのが、VAIO Uで

今でいうスマホのようなパソコン。大きさは、

パソコンなので、デジタルビデオカメラのような

重量感はあったが、XP搭載と言うことで、

今のスマホのようなことを出来ると思っていた。

まだ、高速通信が出ていないADSL全盛期の頃、

WIFIにするにしても速度や感度が制限された

ことだろう。しかし、B5ノートと比べても

格段に小さいVAIO Uは、データーを

持ち運ぶのに最強のパソコンだと感じた。

イヤホンを差し込めば、PCウォークマンのような

なんでも有りのパソコン。

実際に買わなかったので、持った人はどういう

使い方が出来たのか、聞いてみないことには

わからない(笑)


今の高速通信網が当たり前になった時代に、

端末の能力は差ほど強力なものは必要ないだろう。

携帯3社ができない、低価格通信料金を武器に

ある程度売り上げると、利益となるのかも。

IPHONEに続いて売り出した初期の

アンドロイドのひどい造りからすれば、ノウハウを

得て、熟成した今の時期ならば、モサモサした

動かないスマホを市場に出すとは思えない。


格安スマホはまだ敷居が高い。3000円でスマホが

持てると言うが、携帯3社より使い勝手が悪いこと

は隠されている。3社の通信容量は制限が緩和

されたが、格安スマホは3日で何十MB使用すると

速度が遅くなったりとか、とても難しい。

また、全国どこにでもショップがあるわけで

ないので、契約する時はいいが、解約や

わからないことを聞くにもサポートに心配が残る。


VAIOが格安スマホで少しでも敷居を低くして

くれれば、もっと多くの格安スマホが参入して

格安スマホのルールが統一するかもしれない。

そうすれば、どの格安スマホでも安心して

使うことが出来るようになるかも。


そういう意味では、VAIOにはがんばって欲しい。