アクロの時もそうでしたが、エクスペリアシリーズは

充電が完了してもLEDの点灯が消えません。

Z2の場合は、90%を超えると赤から緑にLEDが

点灯しますが、100%になっても消えず、

90%でも同じ表示をするので100%になったか

どうか区別はつきません。実際に90%を超えると

丸一日以上、2.5日未満使用できるので、100%に

こだわる必要性はなくなりましたが。

それでも試してみないと実際はどうなるかわからないので

電源OFFにして一晩、外付けバッテリーで充電して

みました。朝になって緑色のLEDが点灯しているのと

外付けバッテリー側の充電中の青いLEDの点灯が

見えました。青いLEDは4個点灯で8000mAhフルの

状態ですが、2つ消えた状態で点灯。

Z2の電源を入れると、久々の100%の文字が見えました。

しかし、すぐに99%になり、1時間もしないうちに

98%となりました。

Z2のRAMは3GB入っておりますが、電源入れた状態で、

1.7GBはシステムに持って行かれます。

残りの1.3GBをプライベートで活用することと

なりますが、実際は電源を永く入れているだけ、何かの

動作で使用され、自分で使う分は900MBがいいほうです。

初期の頃のアクロのRAMは512MBと非常に少なく

本体に記録するシステムもないように見えます。

パソコンでよく例えられるのが、RAMは机で、ROMが本棚。

そしてCPUがもちろん頭脳を持った人とすれば、作業を

する人の能力の高い人が机に広げたデーターを処理する

流れがパソコンの流れ。

つまり、大きな本棚に大量のデーターが収納されて

机に広げられるデーター量が多ければ一気に処理できるが

机が小さいと、どんなに能力の高い人でも処理する時間が

かかるという例えです。

アクロは机が小さく、隣の部屋(マイクロSD)からデーターを

呼び出し、チマチマと処理しているイメージです。

常に机に広げているデーターは、アンドロイドのシステムで

アプリを広げるスペースがほとんどないのが、一昔前の

アンドロイドスマホ。

現在のスマホは、2GBのRAMから3GBのRAMまである。机が

大幅に大きくなった分、アンドロイドを安定させるシステムに

1.7GBも費やしているのがZ2。実際に自分で使う分は

一昔前のスマホとあまり変わらないのが本質といった

ところかな。

今ではあまり人気のなくなったパソコンだが、自作パソコンで

高機能を追求すると、64ビットOSでRAMは16GBまで増設

出来るところを考えると、スマホのRAMも将来そこまで必要に

なるかもしれない。