おいらの20代の頃はバブルが始まる直前。

おいらの憧れは洋酒だった。

よくわからない物だったが、学校がそれに

関する勉強もあったので、リキュールを含め

それなりに覚えた。

就職してからは、週末はリキュールを混ぜて作る

カクテルを家で飲んだが、3杯も飲むと眠く

なってしまい、なかなか先に進まなかった(笑)

今と違い、酒税が高かったので、ちょっとした

洋酒も桁違いの値段で、そうそう買えるものでは

なかった。ブランデーでも最低はVSOPが

飲みたいと、安いものを探すのが楽しかった。

味がわかるとまでは行かなかったが、とにかく

強い酒をたくさん飲むことがステータスだった。


それから数年して、酒税もかなり下がって、高級な

洋酒が手頃となった。今度は量ではなくて、いかに

今まで飲めなかった洋酒をたくさん飲んでみるかが

ステータスとなる。


35歳を過ぎた頃に量はあまり飲めないことに

気づき、おいしい酒のみ探すようになった。


実は20代半ばから後半にかけて、毎回買って飲む

酒と出会う。その名はメーカーズマーク。

その頃は、赤いラベルと、黒いラベル、ゴールドなど

各種存在していた。おいらが主に買うのは赤いラベル。

これでも他のバーボンの中級クラスよりおいしいと

思える出来具合。いつか、余裕が出来たら黒いラベルと

ゴールドも飲んでみようと思った矢先、生産終了。

緑色のミントジュレップは、リキュール類として

現在も生産しているようだが、外は生産の手間がかかる

として、赤ラベルのみの生産となった。しかし、

前記したように他の中級以上の味なので、それでも

おいしい。他のラベルが生産中止と聞き、その時に

一本だけゴールドラベルを買っている。まだ未開封。

これは、人生の中で最良の日となったときに飲もうと

しまってある。おそらく、子供の結婚が決まったらと

思うが、それでもまだまだ先の話(笑)


そして、夏の定番はビールだが、今年も第3のビールが

主流であった(笑)

暑いと、どうしてもウィスキーよりビールとなってしまう。

今ようやく暑さが薄れ、ウィスキーのおいしい季節と

なった。そして、快調の朝ドラ「マッサン」

朝からウィスキーが飲みたくてしょうがなくなる。

おいらは、スコッチウィスキーは、あまりよく

わからないが、本当においしいウィスキーは、香りも

違うらしく、バーでシェリーグラスにちょっと注いで

2000円とか言うものを見た。

そこまですごいのはいいから日本にはじめてスコッチ

ウィスキーをもたらしたという、竹鶴さんのウィスキーを

飲みたいと思った。サントリーの山崎とニッカ

ウィスキーの竹鶴と、関わったのは竹鶴さんのようだが、

どのように違うのか、飲んでみたい。


しかし、おいらのメーカーズマークが飲み切りそう

だったので、思わずメーカーズマークを買ってしまった(笑)


竹鶴さんは、朝ドラが終わるまでには・・・・・・・

飲めるかな(笑)