お祭りムードから一変して、騒動となった

恒例行事「IPHONE行列」は、IPHONEの

最終段階かもしれない。並ばなくても買えるはずの

IPHONEをわざわざ並んで買うのは、自己満足。

ところが、中国人の乱入によってお祭りから

奪い合いの大騒動に発展。来年以降また同じことを

危惧して行列は制限されるかもしれない。

店側は、開店の何日も前から並ばれるストーカー的な

行為をIPHONE売りの目玉としてきたが、

騒動が起きるとなると面倒なことに巻き込まれたく

ないと、お断りするかもしれない。

個人で楽しむIPHONEから転売を含む商売的要素の

仲買のため、IPHONE争奪戦になってしまった。



昔の日本人同士でもあったことで、ドラクエの発売日に

学校休んで買ったり、恐喝して奪ったりと、需要と

供給がうまくいかない時に起きやすい。

特に中国では世界同時発売の日に販売しないために

日本で購入して自分の国で利益を上げようとしているの

だろう。HWなどが格安端末で世界シェアを上げる中、

肝心の中国では、IPHONEの方が好きで、高くても

欲しいと言う不思議な現象。


結局皆求めるのは高性能の本物で、真似をした安いだけの

端末は価値がないとはっきり証明したことになる。

まあ、1年以内に余るほど市場に出回るのだから騒動に

なるのは、この数ヶ月間だけだろうけど。