http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140822-00000048-jij-n_ame
WIN95が1995年に発売されて、それまでオタクしか触らなかった
マイコンがパーソナルコンピューターとして普及の始まりとなった。
何がすごいかと言うと、その頃までにマイコン(マイコンピューター)、
としてゲームを中心とした使い方に限定していた高級なコンピューターが、
初めて仕事や娯楽にも使えると言う奇跡のオペレーションシステム
だったから。マイクロコンピューターの略とも。
おいらが中学生くらいに周りで持つ人がいたマイコンは、FM-7、
富士通のマイコンで、当時流行っていたファミコンのマリオブラザースを
移植してゲームが出たこともある。
それに対抗していたのが、X-1でSHARP。当時30万もした。
グラフィックRAMや漢字ROMは別売り。各1万5千円くらいだったかな。
オフコン(オフィスコンピューター)の一部として、PC-9800
シリーズがあったが、個人向けにPC-8800、PC-6600
等のシリーズがあって、画像は数字の大きい型番がきれいだった。
3原色(青、赤、緑)から色を作り出して発色する中間色や
音を同時に出せる和音など、当時は数が少なかった。
ゲームやデーターは、カセットテープに録音して、音が割れると
再生(ロード)できなかったりした。
途中、CD-ROMでデーターを読み込んだりしたが、再生速度が
1倍速だったので、膨大なデーターを読むのに時間がかかって
CD-ROMが3つ搭載されるのも出た。
しばらく、マイコンから離れ、現実の生活を送っていた頃に
WIN95が出たのである。
会社で使うこともあり、覚えなければいけなかった。幸い子供の
頃に弄ったこともあるので違和感はなかったが、何かにつけて
エラーが出ると、ジャンという嫌な音と何とかの警告と言う
文字が嫌いで、よくパソコンに文句を言っていた。
ワープロ機能を練習したくて、自宅にも一台買った。17万くらい
だったかな。ワープロと表計算は結構得意になった。
ノートパソコンを98の時に買って、以後、XP時代が家族用にと
数台買った。
ここまで、基本性能は変わらないので、ソフトの使いまわしも出来た。
WIN VISTAで自作を製作。あまりの不調に7をOSだけ
買い足した。
WIN8は買ったことがないが、あまりにひどいので買わない
ほうがいいと聞いていた。
WIN95から継承してきた使い勝手を捨てて、APPLEの
タブレットに対抗しようとしたマイクロソフトの失敗作であった。
過去のOSで
95、98は良。
MEは不良。
2000は会社用で良。
XPは、95系と2000系の統合で最良。
VISTAは、不良。
7は短命だが良。
8はME以上の不良。
そして9は・・・・・・・。
個人としてのOSは、まあネットが出来れば問題ないのだろうが、
会社用では、XPの上に構築された、会社専用のプログラムが
XPだけでしか動かせないと言うところに大問題が発生。
今後、会社用のOSを作るなら互換ありの永久保障くらいに
してあげないと、マイクロソフトの信用はないかも。
そのための維持費なら会社で出すだろうが、新しくプログラムを
作り変えるのは何十億とかかって無理なんじゃないだろうか。
個人も大事だが、会社でメインとして使われているOSとして
20年は保障してあげて欲しいね。パソコン本体が高いから
交換できないんじゃなく、システムのプログラムを交換する
ことが難しいから今までXPってしがみついていたと思うけど。
個人としては、パソコンにこれ以上何の機能がついても
驚かない気がするが、あえてOSを新しくするのにふさわしい
内容か見てみたいものだ。