通話を何処にかけても定額料金としたプランが

ドコモから発表されて、ソフトバンク、AUもそれに続いた。

全く新しいプランを出さずに、ドコモの改良を公然と

発表した感じが強い。


ドコモのXI定額プランの受付は今年の8月31日で締め

切られ、それ以降の新規プランは全てパケあえる、

カケホーダイに切り替えられる模様。

恐らく他社も、切り替えていくだろう。

そこで今後、MNPなどで他社に新規登録となった場合の

料金の比較を検証してみた。

基本はドコモのプランだが、AU、ソフトバンクとも少し

手を加えているようだ。

まずは、パケットの容量。AはAU。Sはソフトバンク、

Dはドコモとして、各容量と1GBあたりの値段を見てみる。




ASD 2GB 3500円(1750円)

A   3GB 4200円(1400円)

ASD 5GB 5000円(1000円)

A   8GB 6800円(850円)

AS 10GB 8000円(800円)  D  9500円(950円)

A  13GB 9800円(754円)

SD 15GB 12500円(833円)

SD 20GB 16000円(800円)

SD 30GB 22500円(833円)



上記のように1GBあたり最安値がAUの13GBで9800円。

1GBが754円となった。

一番高いのが2GBの3500円で、1GBで1750円。

ソフトバンクはドコモの容量を全く利用して

料金のメリットはないが、10GBの容量を

AUと同じく、ドコモより1500円低く設定している。

また、AUはヘビーユーザーの料金を作らず、一人当たりで

消費可能な容量を細かく設定している。


以上の料金を踏まえて、3社のサービスの違いを比べる。

ドコモは、家族全員を取り込むために10GB以上で

家族内でパケットを自由に使えるシステム。

親機は必ず最低、9500円+300円+2700円となるが

子機は2700円+300円+500円でOK。


ソフトバンクはデーターに力を入れているようで、

5GB以上の契約で、余ったパケットは翌月に繰り越せる。

また、8月31日までの申し込みで、13ヶ月間2GBを

プラスしてくれるようだ。


AUは、データーギフトとして、0.5GB単位で

家族内で移動することが出来るようだ。


今の第1回目の料金表比較では、このように読み取れたが

若干違うかもしれない。しかし、これを元に携帯の契約を

何処で行うかを参考に出来るかも。


家族の全ての通信代を考える立場の人は、まとめた金額が

いくらになるかで、どの会社を選ぼうかと思うだろうが、

個人で携帯を選ぶ人は、如何に自分に合った安いプランが

組めるかを参考にして欲しい。